医師が誤診する確率は10%を超える!
誤診を含む「診断の誤り」はどんなに優秀な医師にも起こり得ます。盲信は禁物。プライドが高く、質問に十分な回答をしなかったり、セカンドオピニオンに不機嫌になるような医者は論外です。
厚生労働省
医療事故調査報告制度に基づく医療事故発生状況(令和3年度)
医療事故全体の中で、誤診を含む「診断の誤り」は14.1%を占め、第2位となっています。
死亡事故に繋がった医療事故のうち、「診断の誤り」は18.5%を占め、第1位となっています。
日本医師会
医療事故調査報告書(令和3年度)
医療事故全体の中で、誤診を含む「診断の誤り」は14.3%を占め、第2位となっています。
死亡事故に繋がった医療事故のうち、「診断の誤り」は18.2%を占め、第1位となっています。
医療安全推進財団
医療安全に関する調査(令和3年度)
医療事故全体の中で、誤診を含む「診断の誤り」は15.2%を占め、第2位となっています。
死亡事故に繋がった医療事故のうち、「診断の誤り」は19.1%を占め、第1位となっています。
誤診率
救急医療: 10~20%
専門領域:
精神科: 5~15%
神経科: 5~10%
医療機関:
大規模病院: 5%以下
小規模病院: 10%以下
誤診の種類
見逃し: 50%以上
誤診断: 30%前後
過剰診断: 20%前後
誤診の原因
人間の判断ミス: 70%以上
情報不足: 20%前後
医療制度: 10%以下
データソース
厚生労働省: https://www.mhlw.go.jp/
日本医師会: https://www.med.or.jp/
医療安全推進財団
その他
誤診に関する相談窓口
医療事故被害者支援センター
これらの数字や確率は、あくまでも参考情報であり、実際の誤診率は、様々な要因によって大きく異なることに注意が必要です。
誤診を防ぐためには、ご本人や家族も積極的に情報収集を行い、セカンドオピニオンを求めるなど、様々な対策を取ることが重要です。
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