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「妄想と空想」は、大人になった今だからこそ必要なのかもしれない。

妄想や空想が、重たい空気が流れる社会にもまれる大人になった今だからこそ必要なのかもしれないとつくづく感じる。

私はミュージカルの曲がスキだ。たとえば、アラジンのホールニューワールド・塔の上のラプンツェルの輝く未来のような男女が2人で歌う曲、デュエット曲がスキだ。聴くときは、自分が本当にその世界に入っいるかのように、誰かと愛をメロディに乗せて叫び合っている姿を想像しながら聴くのだ。

カラオケに行けば、そのようなデュエット曲を「ひとり」で歌う。相手役をやってくれる誰かもいないから。というか誰もいないほうがいい。なぜなら、勝手に理想の相手やシチュエーションを設定することができるから。1人で2人分を歌って、物語を妄想・空想するのが楽しい。

私はこの年になっても、子どもの頃のように、ひとりで妄想して、現実世界から目をそらすことがこんなにも楽しいなんて思ってもいなかった。今や妄想や空想は自分にとって自分を癒やす行為であり、やめずにはいられない。

辛く悲しい気持ちになれば、ヘッドフォンを装着し、現実世界から架空の世界に瞬間移動。そこでは、自分が主人公のハッピーな世界広がっている。

大人になった今だからこそ、今一度、幼少期を思い出して、誰にも邪魔されることのない妄想と空想の世界へ旅に出かけようではないか。

ミュージカルの歌に乗せて、甘い2人の愛のメロディで架空の恋愛にひたり厳しい現実から目をそらしている私は、現実世界の恋愛には全くの無関心の今日このごろである。

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