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学歴主義者、大学を2回も中退するープライドが私を迷子にしたー

正直、自分のことを書くことには勇気がいる。

どんなことを思われるかとても怖いし、
こんなの誰に需要があるのか分からないが、
今日は少し自分のことについて語ってみるよう。

この文章の結論を先に簡単に述べておくと、
「プライドは自分を迷子にする」ということを言いたい。


私は大学を2回も中退した

1回目は18歳のとき

いい大学に入ることはいいことだ。
そう信じてきた私は、
「もっといい大学に入らなければ」といって半年で大学を辞めた。

というのも私は現役で大学受験に失敗。
今思えば人生で初めての大きな挫折だった。
滑り止めの大学に入るも、納得がいかなかったのだ。

結局、再受験は挫折してしまう。
メンタルが持たなかった。
受験勉強をしている時、
「なぜ私は勉強しているのか。自分は一体何なのか。」と謎の哲学的な考えが突然舞い降り、ペンすら持てなくなった。

バカバカしいと思うだろうが、本当だ。

今思えば、自信がなかったのだろうな。

他人の期待に応え、その人から凄いと言われることにしか自分の価値を見いだすことができなかった。

2回目は23歳のとき

結局1回目の中退からすぐ、
私は地元の大学にかろうじて入学。

過去のことなんて忘れよう。

気持ちを切り替えた矢先、パンデミックが始まってしまう。

1人の時間が多くなったとき、
「私は本当にこの勉強がしたいのだろうか。私がしたいことは何なのだろうか」とかいう、

またもや、同じような思考に陥ってしまう。

そこで一旦大学を休学して、世界を見てみることにした。

アメリカに語学留学に行き、NYで見たブロードウェイに感銘して、
「ミュージカルに関わる仕事がしたい」と大学を辞めてしまう。

認められたい。自信のなさがプライドだった。

これが自分の変えられない過去、真実である。

忍耐力、精神力、目標…
全てにおいて自信がなかったうえに、
プライドまで高かったせいで、

「他の人よりもっと上へ」
「私は人とは違う人間だ」

常に誰かと比較していたい、
すごい人だと認めてもらいたい、
その一心で、自分の価値を保ってきた人の末路である。

この偏った思考に陥ったのは、
全部プライドのせいだ。

プライドは自分を迷子にする

2回目の中退後の生活については、
話が長くなるので、ここでは述べないでおこう。

何が言いたいかというと、
プライドは人の思考をガッチガチに固めてしまい、
自分を迷子させてしまうということだ。

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