大活字本で読書を愉しんでいます
読みにきてくださってありがとうございます。
天気下り坂のようで、曇りの一日です。
「大活字本」を知っていますか?
ロービジョンのために作られた文字が大きな本です。
先日図書館に出かけた時に見つけて借りてきました。
字の大きさは22ポイントと、かなり大きめです。
そして文字も太めになっています。
ロービジョンの私でも、眼鏡やレンズなど使わずに裸眼で読むことができます。
タイトルは古いのですが、赤瀬川原平さんの「老人力」を借りてきました。
本は好きですが、年々見る力が衰えてきて読むことが苦痛になってきています。
弱視用のレンズ、拡大読書器など文字を読むための補助具はありますが、長い時間の読書には向いていません。
レンズは視野が狭く読める文字数が少ないので、部分的な拡大には向いていますが読書は難しいです。
キッチンで賞味期限の確認や説明文読む時に使っています。
拡大読書器は、パソコンの画面をずっと見ているのと同じなので疲れてしまいます。
自然な方法で読むには、もともと文字が大きくなっている大活字本が良いですね。
ただ、新刊はなくジャンルも限られているので、その時自分が読みたい本があるわけではありません。
著作権の問題や費用の問題などがあるのでしょうか?
ストレスなく読書を楽しみたい。
ただこれだけのことなのですが、願いが叶うまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
それでも、読むことができることに感謝して、今日も読書を楽しんでいます。
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