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人生楽しくいきましょう〜にゃ!


このところの激しい気温差のせいか、昨日は午後からずっと頭痛がしていました。

ふだんの生活で頭痛が起きるのは眼の不調で「眼圧上がりそう〜」な時ですが、昨日はその頭痛とは場所も痛みも違って、嫌な気分でした。

こんな日に限って夫が早く帰ってきて、隣でビール飲み始めたりして嫌な気分が少しずつ「イライラ」に変わってきました。

夕飯作るのも億劫になってきた。雨ふりなので外食は行きたくない。
テイクアウトも適当なものがないので、唐揚げだったメニューを変更して何とか食べ終えました。

「片付けるの面倒〜」って思っていたら、「一緒に片づけるから、あとはお風呂に入って寝れば?」と夫が言うのです。
ありがたいですね。
具合が悪い時のこういう言葉。

私は食洗器に食器をしまって、それ以外のものを洗っていました。夫はペットボトルの水を冷蔵庫に補給したり段ボールを壊したりしていました。
洗い終えた鍋とか拭いていほしいと思い夫を見ると、椅子に腰を下ろしてスマホをしているではないですか!

夫は最近視野、視力共に落ちているので、新聞を読むのもスマホのWEB版で自分の見やすいように拡大しているので、スマホをしているからと言って決して「遊んでいる」わけではないのです。

でも昨日は久しぶりにキレました。私の頭痛に触った…ってかんじですか?
頭痛はするけど食欲はそこそこあったから元気そうに見えたのか?

「一緒に片付けるって言ってたのにどうしてスマホ見てるの?」
「遊んでるわけじゃなくて仕事のメール見てたし。それにやってほしかったら『やって』って言えばいいのに。」
この一言もますます頭痛にさわりました。

「さっきなんて言った?」から始まり、私が何をしているかもっと気にしてほしい。「一緒に片付けよう」って言ったじゃない?

はい。
言い合いになりました。
が、あまり言っていると頭痛がひどくなるので、手伝ってほしい内容を伝えて家事終了。お風呂に入って寝ちゃいました。


「お互いを思いやる」
ほんと大事だと思います。
昨日の私たちに欠けていた気持ちです。
「これやってくれて当然」とか「言わなくてもわかるでしょ」みたいなこと。
歳をとるとできなくなることもあるし、どの年代でも
「言わなきゃわからない」
相手への過度な期待は禁物。
してもらったことには感謝の気持ちを伝える。

あぁ!
面倒くさいけど、ここをちゃんとやっておかないと再任用が終わって本当に退職してから、穏やかな日々を送れないなって思うんです。

ちょっと先輩が言ってました。

「歳をとってくると失敗することとかできないことがお互い増えてくるでしょう?そんな時『責める』んじゃなくて『いたわる』のよ。」

おっしゃる通りです。
還暦を過ぎたら、過ぎなくても夫婦は「いたわりと感謝」だそうです。

こんな些細な夫婦喧嘩もわさびは静観してます。
「楽しくやらなきゃ、人生残り少ないにゃ!」


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