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カナダ永住権取得!!これまでに申請したビザは?Part 2

みなさんこんにちは。晴れて永住権を取得できた私ですが、取得に至るまで4年と少しかかりました。

もちろん数回のビザの更新もあり今回はそれをまとめようってことでパート2となります。パート1を読まれてない方はこちら。

このパート1で、述べているようにワーホリ後にビザを延長・更新するには主に4つの方法があると述べました。そしてここが鬼門であるともいいました。

①観光ビザで6ヶ月伸ばす。

②現地のカレッジ/大学に通う。学生ビザ。

③雇用主からスポンサーシップを貰いワークパーミットを貰う。

④カナダ国籍もしくは永住権保持者と結婚する。

の4つです。

僕は③の雇用主からスポンサーシップを貰いワークパーミットを貰うを選択しました。

スポンサーシップを貰うってどういうこと?

スポンサーシップ(通称LMIA)とは、雇用主(もちろんカナダ籍・永住権保持者)が責任を持って外国人労働者をカナダ政府に推薦します。だからこの人にワークパーミットを発行してあげてください。

ということです。

雇用主側は政府が設定したルールを守る必要があります。例えば、外国人労働者としてないがしろにしないように、申請時に設定した給料もしくはそれ以上をちゃんと労働者に支払っているか、ちゃんとフルタイム(申請時におよそ週何時間働いているか証明もある)で働かせているかなどといった監査がランダムで行われることもあります。これを遵守していない場合、ペナルティを課され、違反企業として政府の運営するウェブサイトに名指しで企業名が載せられます。

僕は手続きに関して、弁護士さんを雇いましたがこのワークパーミットは1年のものと2年満期のものがあり、この2年の方を僕は申請しました。2年の方は移民前提でワークパーミットを取得する人向けで比較的発行されやすいとのことでした。

実は、永住権の前にこのワークパーミットを貰うことがかなり大変でした。手続きは永住権以上に複雑で政府による審査も厳しいようです。必要な公的書類が10枚以上あり、そのほとんどが雇用主側が準備しなければならいのものでした。例えば外国人労働者を雇えるだけの経済力があか見るため財務諸表や法人税の支払い履歴などがあり雇用主側にとってかなり負担になるプロセスでした。加えて政府に申請料としておよそ$1,000支払い義務が雇用主にあるため、本当に感謝しかないです。

最終審査には政府オフィサーによる雇用主との面談もあり虚偽や不備があれば即行で却下されるとのことでした。なので僕はそんなミスはしたくないと思い、その分野に精通する弁護士さんを雇いましたが、そうして正解でした。


では他の選択肢ではどうでしょうか。

②のカレッジもしくは現地大に通う

この選択肢ですが、これには本当にお金がかかります。ローンが組めるとはいえ1年に学費だけで150万円から200万円かかる上、アルバイトする時間も外国人という理由のため法律でかなり制限されます。おそらくこれはお金持ちか、またはお金を出してくれる方がバックにいないと一般人にはかなりきついでしょう。

けれど日本で信念をもって、ちゃんと貯金して進学して最終的に永住権までこぎつけた方もいるので不可能ではないですよね。

④の結婚相手ですが運命的な出会いがあれば素敵ですがまさに運なので初めからこれに期待するのはナンセンスだと思います。僕は移民することを決心した時が22歳の青二才だったので、結婚すること自体ファンタジーくらい現実的なものでなかったので正直、何も分からないです笑

さあこのあと僕のビザはどうなったのかパート3もお楽しみに!

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