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同期の考え方から思う「賢い」の本質

突然ですが、皆さんは賢いですか?

そもそも、何を持って賢いと言っているのでしょうか。

賢い人はどんな人でしょうか。
学歴が高い人でしょうか。色々な知恵を持っている人でしょうか。

では、こんな質問を投げてみます。

賢さ=学歴とします。賢い人(学歴が高い人)は社会で成功しやすいですか?

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当然ですが、

答えはNoですよね。
でもこの質問、間違えた方もある程度いらっしゃると思います。

実際には伺えないですが、間違えた方の中でも、かなり良い大学や高校に進学された方もいるのではないでしょうか。

実はこの質問は、勘違いが生まれやすいのです。

簡単にいえば、中卒や高卒の方でも社長や高い位で活躍されている方もいらっしゃいます。最近では、社会に影響を与える「YouTuber」もそうですよね。

今回は、この「賢さ」をトピックに、実例を交えてお伝えしていきます。

ただし、これに正解不正解はありません。
一つの興味深い話と思ってみていただければと思います。


私、かみりょうは
自分の中では賢くないと思っています。

今まで沢山勉強してきました。
沢山努力してきました。

でも、賢いとは思いません。

先ほど、
賢さ=学歴で考えてみましたが、

確かに、かみりょうの場合は
学歴も高くなく、普通の大学を普通に卒業した人です。

でも、今月から社会人になり、今は
超エリート集団が集まる会社の一員として働いています。

これは何故でしょうか。

↓「かみりょう」ってどんな人?「自己紹介」はこちらから!


1, 学生時代の視点の低さ

中学生の時までは、優良賞に入れることを目指して毎日必死に勉強していました。

部活動が終わり、家に帰ってからも勉強をする毎日でした。

宿題を忘れたこともなく、超真面目くんだったと自負しています。

その結果、県内でもレベルが高い高校に進学できたわけですが、

高校生の成績は約30人中25位と、かなり低くかったのです。

勉強を怠った訳ではありません。
毎日予習復習を欠かさずやっていたのを今でも鮮明に覚えています。

なのに、成績は伸びないまま、一部科目では赤点が続き、
卒業の時期を迎えたのでした

もちろん、第1志望の国立大は不合格。
挙句に、一番志望していなかった私立大に進学する事となりました。

正直この時期が一番辛かったと思います。
なぜ成績が伸びないのか、なぜ同じ努力量をしてきた〇〇君は合格で、自分は不合格なのか。

人は皆等しい能力を持つ訳ではないと分かっていましたが、
正直納得もいきませんでした。


大学生になり、疑問に思っていることがありました。

自ら勉強していたのに、あの時はなぜ1mmも成長しなかったのだろうか。
実は自分が成長に気づいていなかった?効率が極端に悪すぎたのか??

大学1年生の時に色々考えたのですが、途中でこのように思いました。

「数学Ⅲが苦手なら、高校数学の授業が自分にできるかやってみよう」と。

出来るわけなくない?と思われるのが一般的です。でも、これを行う事で自分がどの部分が曖昧で分からないのか、分かるようになりました

それから、大学ではある程度の成績を収め、大学を卒業して、
今は外資企業のエンジニアとして勤務しています。

ちなみに、同期の2割は外国籍の方で、それ以外にもほぼ全員が長期海外経験・留学経験、かつ高学歴と言われるエリートの集まりです。

そんな企業に、
1人だけ全くエリートでない「かみりょう」という新入社員がいます。

結果的に、普通の大学でも東大京大生が志望する企業に入れてしまった。

この結果は、決して偶然ではなく、かみりょうが身につけている「とある考え」にあると思います。

それは、先ほどの数学Ⅲの考えのように、物事を広く大きく捉えることです。

数学Ⅲができない ではなく、高校数学ができない
古典ができない  ではなく、読解力がない

など、全て大きく捉えるようにしていました。
そして、それを基に、大学の講義や活動などに注力していました。

この考えと、それに基づく行動、そして結果
この3本軸が評価されて、内定となったのです。

2, 彼らが持つ本当の能力

今、同じプロジェクトを受け持つ同期は、
東京工業大学の修士卒(大学院卒)の方です。

ご存知の通り、東京工業大学といえば、
東大京大に匹敵する日本の最難関大学でもあります。

その中でも、
東大生や京大生と比較して、東工大の学生さんだけ何か考え方が違うと実感しています。

もちろん、知能や知識は東大京大と変わらず素晴らしい方々です。

自分と比べたら天と地の差です。

間違いなく、賢いです。

でも、良い意味で考え方が少し変わっている気がするんです。

言葉ではなかなか言い表せないのですが、、、
簡単に言うと、変わっているというのは物事に対する抽象度の高さだと思います。

抽象度が高いというのは、物事を見る視点が高いことをいいます。

ずば抜けて彼らがすごいと実感しています。

では、なぜ抽象度が高いと賢いと言えるのでしょうか。

それは、
抽象度が高い=共通点を探すのが得意
だと思います。

共通点??と思われるかもしれませんが、例えば以下の例を考えてみてください。

例1)
A:学校ではテストがあります。その為に勉強をして、テストで結果を残します。
B:会社では成果報酬があります。その為に仕事をして、成果で報酬を貰います。

AとBの共通点はなんでしょうか。



賢い方ならもうお気づきかもしれません。
中には、一瞬でわかる方もいらっしゃいますね。


AとBには自然法則に基づく共通点があります。

それは、「学習するという行為」です。

学校では、知識をつける「学習」。会社でもスキルをつける「学習」。

上記はあくまでも一例ですが、共通点は視点が高くないと探せないのです。

この共通点を探すことをゲシュタルト能力といいます。

この能力は、一連の流れにおいて、何かが抜けていても、何かが飛んでいても、
自ら勝手に穴埋めをして理解することができます。

つまり、一部を見て全体を瞬時に捉えることができるのです。

視点が低い人は、例え悲しみに浸れば、頭の中まで悲しみに浸かります。
次第に、物事の学び方の視点まで低くなってしまう傾向が高いです。

一方で、
視点が高い人は、例え悲しみに浸っていても、全体の一部に過ぎず、自らの考えや学びに影響を及ぼすことは少ないのです。

人生は苦難の連続です。

長い人生の中で、課題が沢山ありますが、一つ一つの課題に左右されていては、自分自身も左右されがちです。

一つのことに捉われず、物事の視点を高くすることで、考え方や学びを広げることができると思います。

かみりょうも今ある視点を更に広げ、本当の「賢い」人になりたいです。


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