投資について

今回は借金玉さんのコラムに触発されて書きます。

投資について書くのは久々ですけど、借金玉さんのコラム、その通り!という箇所が多く首を大きく縦に振りながら読みました。

みなさんもまずは読んでみてね。

さて、借金玉さんは経済を学ぶという点で自分で金を前に出して取引するのは非常に有用だと言うような話をされていました。

実際そうだと思います。

自分で張らないとわかんないんですよ。コラムにもありましたけど現実に迫ってこない。

やってみると面白いように日経新聞なんかの話が頭に入ってくるようになります。

入ってくるようになると言うより、非常に能動的にアンテナが向くという感覚ですね。

ですので少額でもいいので、若い方はされてはいかがでしょう。

ただ、僕はもう一つ大事な一面があると思います。

それは、「負け」という感覚を正しく理解できるようになるところ。

ギャンブルに向いてないほとんどの人がこの「負け」に弱いところです。

例えば、パチンコに負けて熱くなって台を殴る人。

この人は致命的にギャンブルに向いてません。

その状態で株なんか絶対手を出してはいけません。

基本的に株にしかりパチンコにしかり何にしかり、勝っても負けても熱くなったらダメなんです。

ギャンブルってのは極限的にいえば脳みそをコントロールするゲームです。

この能力は訓練可能です。

その訓練のために株をするのは非常に有効だと僕は考えます。

超短期で、売って買ってを繰り返す。学生なら時間があるのでできると思います。

負けも勝ちも膨大な試行回数をこなすことでどんな状況でも脳みそを通常運転できるようになります。

いわゆる「負け慣れている」という状況ですね。これは負けに鈍感になるのではなく、負けをただの結果として受け入れられるようになるということです。

これって別にギャンブルの話だけに限ったことではないんじゃないかなと思ってます。

そもそも突き詰めていけば人生って膨大な2択の連続だと僕は思ってます。

で、仕事でも何でも失敗するじゃないですか。人間だし。僕なんか日に何回失敗してるか。

たまに大きな失敗とかするわけなんですけど、ここで「負け慣れてる人間かどうか」で次に進めるスピードが変わってくると思います。もちろん、先天的にこういうことが肌感覚でできる人もいます。けどほとんどの人はそうじゃないです。

そんな風に考えて生きてるので、負け慣れするためにも株はいいんじゃないかと思います。

なんで株かって言うと単純に試行回数を他のギャンブルより遥かに積めるからです。

麻雀なんて1回小一時間かかるわけです。スロットだってパチンコだって消化時間はそんなに変わらないはずです。何より人を集めたり、その場所に行かなきゃいけなかったり、制約が多すぎます。

その点株は最近はネットでできるし、30万一生懸命貯めたらド短期で回す分にはどうにかなります。自信があれば本当は信用から入ってもいいんですけど、流石に勉強する内容が多すぎるので現物から。

もちろんどのギャンブルもそうですけど、勉強しないと勝てないですよ?

株は勉強した内容がそのまま実生活でも使えるのでその点もオススメです。

スロットの勉強なんか喫煙所以外では使えないです。

みなさん、特に時間のある若い方、株やってみませんか。いいですよ。いっぱい負けられます。どんどん負けて、どんどん勉強しましょう。いつのまにか勝ってますから。


※以前自身が他所で書いた内容を転載しています。

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