ビバ!ルンバ!!

お掃除ロボットの話です。買ってよかったモノの筆頭。

 見かけによらず整頓好きなのです。子供を産んだ25年前頃はアトピーが社会問題化していて、それ以来ホコリ嫌いに拍車がかかりました。人が動くだけでホコリは巻き上がり再び床に落ち着くまで7~9時間かかる、と聞いて、私が帰宅して真っ先にする家事は掃除機かけ。抜き足差し足、で掃除機を取りに行き、息を殺してスイッチ・オン。千鳥足で帰宅しても掃除機をかけていないと眠れない習慣になってしまっていたので、結構なストレスでした。

 でも、買ってよかったー、お掃除ロボット。助かっているところは、スケジュール機能とi-Robot Homeアプリ機能。日ごとに違った時間に自動で稼働するようスケジューリングできるところ、i-Phoneアプリで外出先からOn/Offやお掃除レポートまで確認できるところ。

 アプリで初めにすることはルンバに名前をつけることです。ゴミを片付けてくれるから我が家では、Gommie(ゴミ―)。

 サラリーマン時代は毎日決まった時間、定時が17:30で、なんやかんや言って会社出るのが18:30だったから、ホコリが床に舞い戻るまで出来るだけ長くインターバルを置いて、19:00くらいにタイマーセットしていました。が、フリーランスになって毎日毎晩いろいろな時間に帰ってくるので、仕事のスケジュールに合わせて日ごとスケジューリングしています。ルンバ900シリーズ以上の機種は日ごとのスケジューリングが可能。

 スケジューリングしたとおりに掃除が終わったらi-Phoneにプッシュ通知が届きます。可愛いでしょ?きちんとしてるでしょ?「正常に」清掃を完了、というのは全部屋の床を吸引して無事ホームステーションに自力で戻って充電開始して、ご主人様の明日のご希望時間に掃除できますよう待機しています、って報告。正常じゃない時もあって、フロアマットに絡まってモーターが止まってしまうと「Gommieが助けを求めています」という通知になります。もう、、、そんな通知受け取った日には、真っすぐ帰ってGommieを抱き起して「ごめんね、床を片付けないで出かけちゃって。」と声かけながらホームステーションに戻してあげます。

 完了報告だけでなく、パフォーマンスの報告までするんです。部屋のどこからどこまでGommieが走行したか、間取り図さながらに画像で報告します。ソファの足や洗濯物を部屋干ししていたりすると、そこは空白のまま掃除できてません、とレポートしてきます。

 ルンバ、もとい、Gommieのおかげで我が家の衛生状態は上がったし、私の妙な帰宅・即・掃除機かけの呪縛ストレスから解放されたし、Quality of Life(QOL)が上がったこと間違いなし。

 家電品って、どれもQOLを上げるモノだけど、なんだろう、ルンバと暮らす安心感って?

 もしかすると働く日本人のDNAに染みついている「報連相」(報告・連絡・相談)を心得ているからかな?ご主人様の希望掃除時間に応える、完了の連絡がある、掃除の成果も報告してくる。途中で暗礁に乗り上げた時は「助けてください」と相談もしてくる。

 4月から働き始めて初のボーナスをもらうご予定の方、新生活のQOLを上げるなら、ルンバの購入を検討してみては?(回し者ではありません)安い買い物ではないけれど、私は心も身体もラクにしてもらっています。

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