小京都と呼ばないで!石川県・金沢市を歩く。
みなさん「小京都」と言うとどこの街を思い浮かべますでしょうか?
私は真っ先に「石川県金沢市」でした。
しかし、実はこの金沢市、もう小京都ではないのです。
というのも、そもそも「小京都」を名乗るためには「全国京都会議」なるものに加盟する必要があり、金沢市は2008年に脱退済み(知らなかった〜)
金沢は金沢なりの魅力を自ら発信していく!という決意だそうです。
ということで今回はそんな石川県金沢市へショートトリップにやってきました。
雨の街、と言われる金沢ですがギリギリ曇り。
空気は冷んやり風もあるためかなり寒さを感じます。
まずは錦市場、ちがった近江町市場を目指します。
近江町市場のあたりには金沢丸越百貨店が運営する、老舗の百貨店・金沢エムザもあり一定の賑わいがあるものの、金沢の若者が集まるような感じはなく。
若人よ、どこに集うのか、という疑問を抱きつつ散策。
街の至る所に歴史的建造物(と思われる建物)がたくさん。飽きません。
てくてく歩みを進めると「ひがし茶屋街」へ到着。
通り全体が映画のセットのような雰囲気。
ここは、どことなく倉敷の美観地区を思い出させる雰囲気がありました。
次に向かうは金沢城公園および周辺地域。
金沢城の見事な城壁に感動。
4段くらい重なり、敵の侵入をおおいに防いだのでしょう。
続いて楽しみにしていた金沢21世紀美術館
がしかし、本日休館日!
げー。
ということで周辺アートだけを見てまわります。
周辺にもオブジェ(アート作品)多数!
お散歩にもちょうどいいね(つよがり)
さらに歩みを進めて向かうは滞在ホテルのある「香林坊」地区へ。
ここでしたよ、より賑わいのある場所。
若者はここにいたんだね!
お夕飯は、地元料理の治部煮をいただきます。
なにこれ、トロトロで、美味。
(記憶の限り、初めて食しました)
調べてみると鴨肉や鶏肉に小麦粉(メリケン粉)をまぶしてからお出汁とお醤油で煮あげているそう。また、薬味として「ワサビ」を入れるところも珍しいポイント。
これが合うんだ。
お店を出る頃にはポツポツと雨が。
雨の金沢も体験。
小京都ってなんだろうね、金沢は金沢でいいじゃない。
うん、好きな街のリストにまたひとつ、加わりました。
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