見出し画像

世の中「平等か否か」について考えてみたら「とある結論」に辿り着いた。

◾️世の中は平等か。

世の中って、平等なのかしら。

よくあるテーマだと思うの。因果応報、最終的に帳尻が合うようになっているなんて言うけれど、それは希望的観測な気もする。

だいたい答えは分かっているのだけどね。九分九厘が「平等ではない」という結論なんだと思う。

◾️どこで生まれるかで変わる?

どんな家庭環境にうまれ、どのような教育を受けて(受けさせてもらって)、どんな会社に入って、親ガチャ上司ガチャ色んなものを乗り越えた人たちが「平等」と言う名のヒエラルキーの上位に立ち勝者となっていく。

もっというと、そもそも何処の国に生まれるかどうかでもだいぶ「平等さ」は変わると思う。

◾️環境以外でも左右されるもの。

環境だけでなく、その人の力では変えることの出来ない性別や性自認、性対象なんかでも割と不平等を感じることもあるだろう。あるだろうとか言ってそれは私自身が感じていることなんだけことなんだけどね。性自認の男としても感じるし(レディースデイってなによ、とか)ゲイとして男女は紙切れ一枚に縛られて不倫だなんだ忙しいね、とか。

利き手とかもあったわ!私は左利きだけど、世の中はマジョリティである右利き仕様のもので溢れていて左利きの私は非常に生きにくいし、この世に平等なんてないんだわ!と生きるのもしんどくなってくる。

そんなこと言っていても人生は死ぬまでは続くわけだし、生きてかなきゃいけない。

◾️どのようにリフレーミングするか。

リフレーミングとは、起きてしまった事実は事実として、違う視点から自分にとっての意味づけを捉え直し思考を転換すること。ポジティブな思考へ持っていけたり円滑なコミュニケーションに役立つと言われている。

私は、物事に対してリフレーミングをし自分自身にとって意味のある解釈に変えることが多い。というか、そういう術を身につけてこの不平等に溢れる世界から自分自身を無意識に守っているのだと思う。

◾️辿り着いた結論。

お待たせしました、結論です。
世の中は、確かに平等ではないです。絶対違う。ただ、一つだけ平等なことがあります。それはだれに対しても不平等であるということ。

つまり「世の中は、平等に不平等である」と言えるのかなと私は結論付けました。
そのように解釈すると、不平等だわ!不公平だわ!と感情的になる部分も少しだけ柔らぐような気がします。だってみんなに不平等なんだもの。これもリフレーミングのひとつかな。

世の中って、平等なのかしら。
みなさんはどのように思いますか?

この記事が参加している募集

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?