Eテレで数日前に放映していたものを観ました。

↑レンタルなら、400円です。

「リロイのホームツリー」、「ペンたび」、「はちあわせの森」の3本からなり、それぞれ主人公はコアラ、アデリーペンギン、ニホンノウサギです。それぞれ絵のタッチも違い、別々のお話しなのですが、共通するテーマは旅に付き合ってくれるお友達、母子のつながり、そしてウンコ(^-^;

合間に主人公やお友達、出会った生き物のざんねん情報が盛り込まれていて、なかなか楽しいです。コアラのグルメ(というより、えり好み)っぷりには、びっくりしました。ユーカリの葉でありさえすれば良いわけではないのね。そして他の種類のペンギンとは段違いの、コウテイペンギンの暮らす環境の過酷も、初耳でした。

1つ不思議だったのは、ツキノワグマが、ドングリを食べやすいように歯が進化するくらいドングリ好き、そして臆病だというエピソード。昨年2023年は、クマによる被害が日本各地で相次ぎましたが、少なくとも本州の被害は、ツキノワグマによるものですよね？　ドングリが好きなのに、それが不作で人里に下りてきたのまでは分かります。あと子連れの母熊は気が立っているというのも。でも、あそこまで被害が相次いだというのは、ドングリよりも美味しい各種作物の味を覚えた以外に、ちょっとツキノワグマが狂暴化してでもいるのでしょうか。

現実とファンタジーがうまく融合した、お子さんも大人も楽しめる作品かと思います。

見出し画像は、分かりにくいですが、眠るコアラです。名古屋の東山動物園で撮りました。