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旦那さんの育休のおかげで子育てが余裕になった話

子供が生まれて3ヶ月経った。
旦那さんは育休を約3ヶ月取ってくれて、ついこの前まで2人で育児をしていた。

初めての子育てでネットの情報に溺れていた私は、子供を産む前は、私も育児ノイローゼになるのかも、いや必ずなる、と思っていた。

しかし、実際に子育てを3ヶ月してみて、いま想像を遥かに超える余裕があり、ちょっと驚いている。

この余裕は、旦那さんに取ってもらった3ヶ月の育休の成果だと痛感しているので、これから育休を取るパパたちに向けて、やっておいたら良いことをまとめてみる。

①とにかく寝る時間を作ってあげる

メンタルと体の回復の基本は睡眠である。
新生児の頻回授乳で痛感した。

寝れていないと普段は何とも思わない言葉で落ち込んだり、自分に自信がなくなったり、相手を責めたくなったりする。
頭の中が「とりあえず寝る時間を作りたい」ばかりになると、上手くいかない育児や家事にイライラし始めてしまう。

しっかり寝れていれば、トラブルにも前向きに対処できるし、楽しく過ごす方法を考える余裕もできる。

新生児期の赤ちゃんは、側にいると何かあっては困るという気持ちになって、寝ていて眠りが浅く回復できない。
別室でしっかり眠ることが体と心の回復につながっていると実感した。

②近場の外出慣れする

生後1ヶ月経つと外に出てもいいと言うことで、旦那さんは毎日私と子供を連れ出してくれた。
これがすごく自信になって、今は子供と2人でどこでも行ける。

赤ちゃんとのお出かけは色んなことに気を使う。

ミルクやおむつ交換のタイミングは?場所は?
泣いたらどうする?
抱っこ紐やベビーカーの使い方は?
チャイルドシートにスムーズに乗り降りできる?
車はどこに停めたら動きやすい?

毎日旦那さんと、ちょっとずつ出かけると色んなコツを掴んだ。

我が子は抱っこ紐かベビーカーがあれば大人しくしてくれるのね。
この施設はおむつ交換台と授乳室があるな。
ベビーカーの扱いはOK、買い物の時のためにフックと足が冷えないようにクリップ付きの毛布を買っておいたから多少外気も大丈夫。
運転中泣いてもどうせ何もできないから、焦るけどポイズンかけて安全運転するしかない。

などなど。

ここまでくると、もう近所ならどこでも赤ちゃんと出かけられる。

育休が終わり、赤ちゃんとの生活が始まったけれど、家で塞ぎ込むこともなく楽しく暮らせているポイントの1つだ。

③お金の流れを自動化する

普段忙しくてあまり向き合えていなかったお金の話。

今までは夫婦別財布だったので、ある程度事故管理だったのだが、育休で私の1年収入が減るとなると、ちゃんと向き合わないといけない。

保険に入ったり、児童手当が旦那さんの口座に入ったりと、管理する項目も増えるのだけど、老後資金についても考えるいい機会になった。

どうせ働き始めてからは月1でお金を下ろして管理するのはめんどくさくなるのは目に見えていたので、入ってくる手当が自動的に投資に回るように設定した。

毎月ヒヤヒヤしなくても、ある程度先まてお金の流れが見えたことは、精神の安定につながっていると思う。

④子育ての知識をママと同レベルに持つ

この子は今何のミルクをどれくらい飲む?
オムツのや哺乳瓶の乳首のサイズや種類はどれくらい?
かかりつけの病院や予防接種の予定は?

母親なら当たり前に知っていることを、旦那さんが同じレベルで知っているというのはとても心強い。
初めての育児はわからないことだらけで、ちょっとしたことでも誰かと相談して決められると、間違ってないよね、と心が安定する。

初めてのことも、わからない〜と逃げず、一緒に調べて関わろうという姿勢が、信頼感に繋がるのだと分かった。


以上の4つが、今私を楽しい育児ライフに導いてくれたと思う。

子供やパパママの性質によるところも大きいが、旦那さんが育休を取ってくれた3ヶ月は、人生のご褒美のような幸せな時間だった。

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