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15:母のお引っ越し騒動記

【頭しゅぅしゅぅ。耳から火花】

前回の記事です。

母の携帯の中や年賀状を見てて思った。

海外にいるsiblingsや従姉たちに連絡を取ってみようかな。siblingsは上なのだが年がとても離れてて、従姉たちもかなり年上だ。従姉たちはみな両親をもう見送ってるか介護真っ盛り。まずsiblingsにメールしてみた。父の時は(その時も日本にいたのは私だけ)デリカシーに欠けることを言われて傷ついたので、また同じようなことを言われたらどうしようかと思ったがパンデミックで思うところがあったのか、今回はなんと感謝らしき言葉も見受けられたので良しとする。

従姉たちは大きな2つのエリアにほぼ在住していて、私のいる方のエリア在住の中で一番年上でみんなの長女的な従姉にLINEをしてみた。お正月に親戚のグループLINEでは挨拶したけど当たり障りない挨拶のみだったので、入院したことから経緯を少し詳しく書いてみた。

すぐ連絡があり、驚きながらもさまざまなアドバイスや経験したことを教えてくれた。久しぶりに長く話しをし、思わずちょっと泣いちゃった。

この従姉は小さい頃とても可愛がってくれて、海外にお引っ越しする前後にお家に住まわせてもらったほどだった。伯父伯母も孫のように可愛がってくれて、従姉も私と母のちょうど間くらいの年なので母とも仲が良くて災害などがあると電話してくれたりと何かと気にかけてくれてたので、最近連絡がないことでやはり気になってたようだ。そこへ、母からも私からも年賀状が届かないと(今年は次々と色んなことが起きてムリだった!)心配するだろうとも思ったので、直接連絡をしたのだった。

この時はまだ世間はお正月休みで、やらなくてはならない事は山積みなのに、ライフラインの手続きもお買い物も足踏み状態で、お部屋のサイズと母の希望の板挟みで頭からしゅぅしゅぅ煙に加え耳から火花までも出てる感じで過ごしてた。まぁ、後日もっと頭が噴火、耳から爆弾って感じになるんだけど。

日中は家電量販店や大型店舗に見に行き、納得できるものがあったら次々と購入し又は配送の手続きをした。毎晩パソコンと睨めっこして、お部屋のサイズと家具家電の説明部分を舐めるように読んでたら、そのうち目まで痛むように。この頃は日中は眠いのもあったけど、目が最高にショボショボして、あんなのは初めてだったわ!初めて花粉症になったかな?って思ったけど、今はもう落ち着いてるし時期も違ったわねぇ。

助手席で移動するときは、申し訳ないけど目を休ませてもらった。

そして、ライフラインやお役所の手続きにはどうしても本人を連れて行くか本人確認が不可欠なものがあると判明してきたので、どこかで一度行ってまとめて済まさなくてはならない。離れて暮らしてる人って、いったいどうやってんの?と思い始める。兄弟姉妹とかいない人とか特に。いえ、私はいるはずなんですけどね…。

母の身分証明書一つとっても、パスポートは期限切れ、運転免許証もこのパンデミックで返納する前に有効期限が切れてしまった。期限が切れても返納して運転経歴証明書って出してもらえるんですかね?もう他のことを調べるのにいっぱいいっぱいで、調べる気力も湧いてきません。

とりあえず新居に引っ越してきたら、転入届と印鑑登録そしてマイナンバーカードを申し込みさせようと思う。引っ越したら印鑑登録が廃止されるって知ってました?私は知らなかったから、もう一回市役所に行っちゃいました〜泣。まぁお引っ越し当日にする事が減って結果オーライ(古い!)なんだけど。

ここまでで、2度目の決断してからまだ1週間足らず。お引っ越し予定日まで2週間ほど。山場はまだまだ…。