見出し画像

シンシアじゃが芋でつくるGratin Dauphinois

シンシア。じゃが芋とは思えない可憐な名前。しかしその芋もまたじゃが芋の概念が揺らぐような旨さ!

昨日、マツコの知らない世界を見ていたらフランス原産の「シンシア」が案内人さんのじゃが芋愛に火をつけたとして紹介されていました。

その時、タイムリーにもちょうどシンシアで作った料理を食べていたのです。

それがこちら、Gratin Dauphinois !

グラタンドフィノワ、フランスではおなじみの家庭料理だそう。薄切りにしたじゃがいもを牛乳と生クリームで煮て、オーブンで焼くだけ!ととてもシンプル。

それだけに美味しいじゃがいもが手に入ったら作りたいな、と思っていました。
先日長野の産直で買ったシンシアという芋があることを思い出して、フランス原産の芋なら間違いないだろうとチャレンジしてみました。
そしたら大正解!

生クリームをわざわざ買うのはめんどくさかったので、冷蔵庫にあった豆乳をひたひたに加えて煮込み。フツフツしてきたらつぶしたニンニクを加えて塩コショウとナツメグを振り、箸がすっと刺さるぐらいに煮えたらグリル皿へ。
なんとなくきれいに重ねるように芋を並べて煮汁をかけ、安くなってて買ってみたコンテチーズ入りのシュレッドチーズを表面に。クイーンズ伊勢丹オリジナルの、見かけては美味しそうだなーと思ってたやつ。
230℃で焼くこと15分、完成!

芋が動きのある見た目になりましたが、スプーンを入れてみます。断面もきれい。
芋はねっとり、とってもなめらかな質感!この最高な食感はシンシアだからなのか…?煮崩れにくい品種の特質がぴったりハマってる気がする。
基本豆乳で煮込んだだけのシンプルな味なのにこのおいしさはなんだろうと思うほど幸せな味です。ニンニクはすごくポイントかも。
芋が大きかったのでたぶん2人前ぐらいあったのですが思わず一気に完食してしまっておなかいっぱい!

シンシア、どこにいけば買えるのかな…またすぐ作りたいけど都内だと思いつかないですね、どっちにしろテレビ効果で品薄になるかな?
もし見つけたらおためしあれ〜!抹茶塩もぴったりだったよ〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?