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[レースレポ]TransJeju by UTMB 〜前日までの準備〜

TransJeju by UTMB 2023 100kに参加したのでそのレースレポを書きます。レースの3週間前に飛行機や宿を予約したけどなんとかなったレースレポ〜前日までの準備~編です。


行程

まずは全体のスケジュール。
100kのレースは10/7(土)の5:50スタートでした。私は今回4泊5日で参戦。

10/5(木) テグ経由でチェジュ島へ、チェジュ空港近くのホテルに宿泊
10/6(金) ワールドカップスタジアムまでバス、受付
10/7(土) レース
10/8(日) チェジュ空港までバス、午後にソウルへ
10/9(月) インチョンから日本帰国

10/9は日本が祝日ということもあり、結構余裕を持って動けたスケジュールでした。東京からの直行便があれば言う事なし!

チェジュ島in

5日、テグを経由し、チェジュ島に着いたのは夜だったので、その日は空港近くの海沿いのホテルに泊まりました。ここはなかなか良かった!徒歩1分でスタバ(日本よりフードが充実してる)とコンビニ、レストランもあります。何より海沿いってだけでリゾート感があって、「韓国のハワイ」に来た感を味わえました。

GRIM RESORT 普通に清潔だしアメニティも十分だし、おすすめ。
ホテル出てすぐ。暗くて見えませんが、左には海。
韓国のコンビニはほぼ日本と一緒。
翌日のモーニングは海を見ながらスタバ。
ベーグル大好きなので迷わずベーグル。栄養素的にもレース前におすすめです。

バスで受付会場へ

翌日、海沿いをゆっくりと朝ランして、上記のスタバでご飯を食べて、受付・スタート会場のチェジュワールドカップスタジアムへ移動です。会場は、泊まったところとは島の反対側。一旦チェジュ空港へ行き、600番のバスに乗ります。チェジュ空港からワールドカップスタジアムまでのバスは20〜30分に1回出ていて、約1.5時間、値段は5000ウォン(500円くらい)かかりました。特に行きは乗客がほぼおらず、ランナーのみなさんどこいるの???状態でした。

where are all the runners?

チェジュワールドカップスタジアムでの受付

日本のトレランレースの受付とほぼ変わらず、まずは必携品チェックがあります。
ここでチェックされたのは、マイカップ、レインジャケット、ヘッドライトとエマージェンシーブランケット。OKを貰い、ビブや参加Tシャツが入った袋を渡されます。100kの場合、この袋がドロップバッグになります。
午後1時頃に行きましたがランナーもそこまでいなかったので5分ほどで受付終了。スムーズで良いです。

また、会場では、ザックやヘッドライトを売ってるメーカーのブースはありましたが、食事系はゼロ。日本の会場でよく見る補給食系のブースもありません。他にも、ジャケットなどの衣服類はなかった気がするので、必携品を忘れたら日本のレースより大変かも(日本の大会だと売ってるのでなんとかなったりしますよね)。

で、会場が盛り上がってるかと言われると、ボチボチ、かな?メインスポンサーのHOKAのブースが大きくて人も集まってましたが、全体的には良くも悪くも人がごった返していたわけではないので、結構あっさりしてる印象でした。

HOKAのアーチが目立ちます。


日本からの持ち物

レースの必携品以外にレース用に持って行ったもの(というより私がレースでいつも持ってるもの)は、コースプロファイルのプリントアウト(計画してる各チェックポイントの到着時間を記入済み)とそれを入れるプラスチックのケース、ワセリン、テーピング、テーピング用のハサミ、錠剤タイプのロキソニン…なのですが、今回はロキソニンを完全に忘れていました!
が、さすが韓国。現地にかなりたくさんあるCUというコンビニでも痛み止め(兼解熱剤)が売っていたのでそれを買いました。何かあっても一応大丈夫だろう、という精神的なお守りにもなります💊

ワセリンは世界共通。
鎮痛解熱剤。塗るタイプと飲むタイプを買いました。買って正解だった!
タイムチャート記入済。この通りにいったのか??それはレースレポートにて。
それを入れるプラスチックケース。

あとは現金50000ウォン。これはチェジュ島についた時に空港のATMでおろしました。結果的に現金が必要だったのはバス(往復10000ウォン)くらいで、あとは全部クレジットカードを使いましたが、やっぱり多少は持ってると安心です。レースの必携品でもありますし。

クレジットカードでウォンがおろせます。

ホテル

レース前後で泊まったのは受付会場/スタート地点から1kmもないところ。予約したのは結構ギリギリだったのに意外に他のホテルにも空きはあった気がします。その場で見渡してもホテルは多かったので、本当に便利。ちなみに徒歩圏内のホテルにして本当に助かった、と思うことがレース当日に起きたので、それはレースレポ当日編で書きます。

Hotel Rhangjuは会場から近くて〇。レース前後は寝るだけなので、特に何も求めていませんでした。

レース前日のご飯

レース前はいわゆるカーボローディングをしていました。私のカーボローディングは、カーボを4日くらい少なめにして、前日にどかっと入れる方式。ま、ここは人それぞれなので正解不正解はないですし、そもそもロングトレイルでカーボローディングはどこまで必要なのかな、と疑問に思ったりします。

とりあえず夜ご飯に米でカーボを入れたかったのですが、ここで一つ悩みが。過去の韓国旅行で、スパイスにやられてひどい下痢になったことがあったんです。汚い話ですみません😂 なので実は前日の夜まで韓国料理は一切食べず、スタバのベーグルやコンビニのパンばかり食べていました。でも前日の夜くらいはゆっくりとちゃんとしたご飯を食べたい…!ということで、お店探しがスタート。レストラン自体は会場周りにたくさんあるのですが、焼肉屋さん含めて韓国料理のお店しかなく、さすがに前日に韓国焼肉は走れなくなると思ったのでお店選びは結構慎重でした。

結局ローカルな韓国料理屋さんに入りましたが、英語のメニューがなく、料理の写真もなかったので何もわからず💦カメラに写すと文字が出てくるGoogleの翻訳機能を使って、思い描いていたあまり辛くなさそうなチキンとご飯を食べることができました。すごい世界だ!

サラダある?って聞いたらないって言われたけど、サービス!とつけてくれました。これに+ご飯。

ちなみに私は白米が苦手で、年に1,2回くらい、それこそレース前くらいしかお米を食べません。今回も多分、今年初(そして最後)の白米となりました(笑)

レース当日の朝ごはん

これは前日にコンビニとパン屋で買っておきました。ベーグル、バナナ、餡子入りの餅?、おにぎりです。日本でもレース前はこんな感じのセレクションなので、それと変わらない食べ物が簡単に揃うのは便利すぎます。

Paris Baguetteというパン屋さんがたくさんありました。
やはりベーグルは最高だ。


…と、レース前はこんな感じで過ごしていました。まとめると、チェジュ島は行くのも滞在するのも便利だし、リゾートでもあるのでお店も充実していて楽しいです。この頃の気候もthe best!半袖でいられますが寒くはなく、湿気もないので同じ時期の日本よりも快適です。そして何より人が優しい。特に海外で、不安やトラブルなくレースを迎えることができるのは、当たり前じゃないと思います。走る前から「チェジュ島最高!」と感じていました✨

でもレースに参加できることが決まったら、宿や飛行機はなるべく早く予約しましょうね。*自分に言い聞かせてます。

さて次はレース編です。

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