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オランダひとり散歩🇳🇱

シリーズ化しているヨーロッパひとり散歩記事ですが、今から9年程前の画像になります。ベルギーに住んでいました頃、お隣の国、オランダをふらりお散歩した時の画像をアルバムのように此方に纏めます😊

以前、キューケンホフのチューリップのみ記事にした事がありました🌷

今回はオランダのあちこちを記憶が薄れなううちに思い出しながら纏めたいと思います🇳🇱✨

ひとり気ままに車を走らせ、先ず向かったのは以前から行ってみたいと思っていたデルフトでした。

デルフトまでの長閑な景色は丸で故郷北海道のよう😊

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オランダらしい風車も見えてきます。

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デルフトといえば陶器、見学しよう!と、丸でひとり修学旅行か校外学習のような気分になりました。

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こんなところにロイヤル・デルフト・デ・ポースレン・フレス(王立ポーセレン・フレス社)が🎶  WELCOMEって書いてあるな、よし、入ってみよう👍

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此方は世界的に有名な歴史ある工房で、創業1653年と、17世紀から続く唯一の工房とのこと、ロイヤルの冠を持つ老舗です。博物館を併館しており、アンティークコレクション、絵付け等の製造工程を見学することができます。

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中に入りますと美しいデルフトブルーの世界が☆

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オランダといえばミッフィー♪ 実は家族皆、ミッフィー大好きなんです♪
夫も(笑)

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嬉しくなって、ブリュッセルに住むオランダ人の心友に
「今ね、デルフトに来てるんだけど、ミッフィーのデルフト焼きを見つけたのよ♪」と、メッセージを送りました所
「ミッフィー???? 何だそれ???」 
と、不思議そうな返信があり、え?オランダ人なのにミッフィーがわからないって、と、驚きながら
「オランダ人だったら誰でも知ってると思ったのだけど、知らないオランダ人もいるのね・・・ えっと、ウサギさんのキャラクターで、あの、ほら、ブルーナさんの・・・」
と送ると
「ああ!nijntje(ナインチェ)だね!オランダ人にはミッフィーじゃ通じないんだよ(笑)nijntjeって送らなきゃ。勿論知らない筈ないよ、nijntje知らなきゃオランダ人じゃないよ(笑)」
と、返信がありました。オランダ人には "ミッフィー" では通じない事もあるんだなぁと、本当の名前はナインチェなんだ、と初めて知りました。

それにしましても美しいデルフトブルーにうっとり💙 時が止まったように見惚れてしまいました。

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こちらは⬇️私が生まれた年に作られたデルフト焼きのお皿です。

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絵付け作業をする職人さん⬇️。プロになるまでは何年も何年も修行が必要とのことです。(気さくに沢山お話ししてくださいました)

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美しいデルフト焼きの木靴⬇️。

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工房の様子⬇️。

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ミッフィーだ♪ ⬇️これから可愛い姿に変身するのですね。

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墨色にしか見えないコバルトが、焼くと美しいデルフトブルーへと変化するのです⬇️。

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チューリップ用の花瓶⬇️🌷。ちなみに一輪挿しは、昔は離ればなれになった夫や恋人の涙を入れて保存しておく瓶として使われていたそうです。

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広々としたショップには美しいデルフト焼きが沢山😻

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デルフトブルーを堪能し、名残惜しく次の目的地へ向かいました。

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デルフトの次はアムステルダムへ向かいました。

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兎に角、自転車が多い事にビックリ!
ぼんやり歩いていると自転車に轢かれそうになります😅

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カナルバス運河巡り⬇️クルーズを楽しむ観光客も多かったです。

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中世の街を見守って来たムント塔⬇️。 かつては城壁の一部だったもので、見張り塔の役目をはたしていたそうです。

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オランダは街のいたるところに生花店があり、オランダ人の日常に如何にお花が大切にされているかが感じられます。花市もありチューリップの球根やお花グッズ等が沢山販売されていました。

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こまめに街のお花の水やりをする様子⬇️。車の後ろに大量のお水と長いホースがついています。

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何よりアムステルダムで一番出かけてみたい!と、思っていた博物館があります。それは、猫好きにはたまらない、「😸ネコの博物館😸」⬇️です。

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猫をテーマに猫をモデルとしたポスター、彫刻、絵画等、様々な作品が展示されています。猫のコレクションは全て猫好きなオーナーによって、世界中から収集されたものとのこと。
館内では実際に猫もいて、鑑賞中可愛い姿を現す事も😽

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オランダ語じゃないと通じないかな? 我が家の黒猫ナイトさんは、ブリュッセルから日本に連れて来ましたけど、日本語とっても理解してくれてます😊
きっと動物は言葉というより心でお話しするのかもしれません。

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とっても怪しい猫尽くしのお部屋⬇️。

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何か・・・怖いんですけど💦

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オランダの人気絵本作家《フィープ・ヴェステンドルプ》の『こねこのピムとポム』。
この「こねこのピムとポム」は、アムステルダムの新聞『ヘット・パロール』の子どものページに1958年から連載されたかわいらしい二匹のこねこのお話だそう。ミッフィーは知っていましたが、ピムとポムははじめて知りました。とても可愛らしいです♪

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シマ模様のこねこ、ピムは好奇心旺盛でやんちゃ。いつでも楽しい冒険をを求めています。ピムよりちょっぴり大人っぽい、黒ねこのポムは物知りだけど、高いところは苦手。

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アムステルダムではじめて出逢ったピムとポム、すっかりファンになってしまい、絵本やグッズを求めました🐱 日本でもアニメが放送されていたのですね。

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猫の博物館を後に向かいましたのは 「ファン・ゴッホ国立美術館」。
オランダといえばゴッホ、外せないですよね。

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ゴッホの短い人生が凝縮されているような美術館は、大人気で入り口前は既に長蛇の列ができていました。

炎の画家といわれたゴッホの死後、遺族の手によって管理されていた作品を集め美術館としてオープンしたそうです。絵画200点、素描437点の他、弟テオやゴーギャンなどと交わした書簡が多数所蔵されています。 
独自の画風を求め、各地を放浪したゴッホの絵画は、滞在地により作風がガラッと変わり、驚かされます。

館内は残念ながら撮影禁止でしたが、オランダ時代に描いた「馬鈴薯を食べる人々」の質素な食事風景はとても暗い印象で、自信作ではありましたが周囲の評判はあまり良くなかったそう。
有名な「ひまわり」はゴッホが良く描くモチーフで、画家としての才能を開花させたそうですが、馬鈴薯を食べる人々を描いた人と同じ絵画とは思えない程の眩しい鮮やかさや迫力を感じられました。
ゴーギャンとの生活を夢見ていた頃の、南仏アルルで借りた黄色い家のゴッホの寝室を描いた「アルルの寝室」はゴッホが好んだ明るい色彩を用いて、奥ゆきある空間を表現しています。 
ゴーギャンとはパリで出逢い、ゴッホが深く敬愛した画家。南仏で共同生活を送りますが、個性の強いふたりは衝突し、破局を迎えてしまいます。耳切り事件は有名ですね。
情熱のまま短い人生を駆け抜けた孤高の天才画家の不安や苦しみ、喜び、絶望。。。色々な思いが絵に表れているように感じました。

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お土産店でポストカードと絵具の形のペン、そして手鏡を求めました🌻

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次に向かいましたのはユトレヒト。

ユトレヒト郊外にはポーランド食器のアウトレット(倉庫?)があります。
ベルギーに引越して以来すっかりポーランド食器ファンになってしまい、(何といっても丈夫、オーブンOK,食洗機でガンガン洗っても大丈夫。ユニークで美しくカラフルな柄が魅力的で職人さん達によって一つ一つ絵付けされているのです。和食に合う食器も豊富なのも嬉しいです) ベルギーで求めるより安価が魅力的なアウトレットはとても広く大きいのですが、残念ながら開いているのは金曜日のみ、それも午後2時で閉店なのです。出かける前にチェックしなければ、毎週金曜日にやっているか如何かもわからない、ということで、事前に確認をして向かいました。

こちらがポーランド陶器のアウトレット⬇️。もう既に駐車スペースはいっぱいでした。

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エントランスには美しい食器が展示され

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倉庫内は両サイドにこんな風に⬇️延々と陶器が並んでいます。全て見て回るだけでもあっという間に時間が経ち、そういえばさっき見た柄が、と、チェックし直しに戻ったりすると随分歩くことになります。良い運動になるかもです。

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広すぎる😵💦 

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求めましたのは此方⬇️ ワンちゃんも居ました🐶

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車でお散歩してると荷物が多くなってもトランクに詰め込めるのが嬉しい🎶

で、ユトレヒトといえばそう、デルフトでも出会ったミッフィーの生まれ故郷、ということで、⬇️ディック・ブルーナ・ハウスへ向かいました。(しかし40代の私は元気だったなぁ、おい💦)

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チケットを求める際に見ました木の椅子⬇️。面白いですね。

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ブルーナさんの創作風景⬇️。

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ミッフィー関連資料が展示されてあったり、当然ですがミッフィーでいっぱいです。

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ミュージアムショップでは可愛らしいオランダ衣装のミッフィー&ボリスを求めました。

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ユトレヒトの街角にもあちこちにミッフィーが溶け込んでいます。
例えば世界唯一といわれるミッフィーの信号機。

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ありましたよ♪

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そして、古い運河の先には

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ナインチェ広場がありミッフィーの像が。(ナインチェ=先にも申しましたミッフィーのオランダでの名前)此方の⬇️ミッフィーの像はディック・ブルーナさんの次男、マルク・ブルーナさんの作品とのことです。

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ユトレヒトも他のオランダの街同様自転車率が高く、危うく自転車に轢かれそうになりましたが(汗)、オランダ🇳🇱、想像以上にとても素敵で興味深い国でした😊

今後もこんな風にヨーロッパふらり気まぐれお散歩記事をアルバムのように纏めたいと思います💖

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