今日取り上げるのは、ツイッター界では有名なDJあおいさんの本。

私が、恋愛コミュニケーションの講師を始めた時に、
「恋と愛の違い」についての答えを探していた時に、
このフレーズに出会いました。

不安を燃料に燃え上がるのが恋
安心を燃料に燃え上がるのが愛

恋の炎は自分を焦がすためのものであり
愛の炎は相手を温めてあげるものである

「上手いこと言うな〜」

って思いませんか？

婚活中の男女は、とっても真面目で、いい子の方が多いです。

一方、DJあおいさんの悩み相談のお答えは、
常識に縛られない、斬新な回答が気持ちいいんです。

たまにはきつくて痛い〜と感じることもあるけれど、

ああ、こんなに真面目じゃなくていいんだなと思える

そして、綺麗事を言っていた自分を笑い飛ばせる。

読んだ後、吹っ切れて、勇気を出して歩んでいける、そんな回答なのです。

愛すると言うことは「愛し合う」話し合いを続けること

ここの章は、皆さんが夫婦関係で求める「話し合い」について
とても参考になる内容だと思います。

恋愛においても話し合いというものは大事な習慣です。
それ自体が愛し合うことになる」と言っても過言ではありません。
全ての別れは、話し合いが成立しないことによって起こってしまうものですからね。

＜話し合いができない人の特徴＞

・「価値観が違う」という思考停止ワードを持ち出す人

・話し合いの着地点を「和解すること」ではなく「ねじ伏せること」にしている人

・「誰も自分のことをわかってくれない」と誰のことも分かろうとしていない人

・分が悪くなると「全部私が悪いんだね・・・」とめんどくさいグレ方をする人

・自分の非を認めても謝ることはしない人

・無視をしている自分に気づいてくれないと、無視アピールをしてくる人

・「そんなこといちいち言わなくてもわかるだろ！」と、自分が言わなくても相手にわかってほしい究極の甘ったれな人

一つでも当てはまる人要注意！

これは、当てはまっちゃう人、いますよね。
例外なく、自分も。

相手が話し合いができる人じゃない！ということは多いと思います。

まずは自分が話し合いができない人の特徴から脱出することが先決ですよね。

言いたいことを我慢する女はすぐに飽きられる

恋愛関係において、「言いたいことがあっても我慢する」女性が多いんですけども、こういう女性はすぐに飽きられてしまう傾向にあります。

これはね、私が接している女性で本当におおおお多〜いお悩みですね。

皆さん、本当に真面目でいい人が多いのです。

女性だけではありません。
男性でも、なかなか言いたいことが言えないという人、多いです。

自分の意見を自分の意思で伝えてくれないと、その人のことがよくわからなくなってしまう。
その人の何が良くて、何が好きなのか？
よくわからない相手にいつまでも関心を抱けるほど人間は寛容にできていない。
感情がフェードアウトして、いつしか無関心になってしまう。

恋愛感情というものは、気持ちが揺さぶられて生じるもので、
気持ちが揺さぶられると
自分とは異なるものに感化されるんです。

自分とは異なる意見
自分とは異なる意思

自分とは異なるものに時には腹を立てたり
時には敬意を感じたりしながら
自分の気持ちが揺さぶられて恋愛感情は成り立つものなんですよ。
意思の感じられないおつきあいなんて、ゾンビと付き合っているのと同じ。

人間のおつきあいなら意思の違いがあって当たり前。
その違いが恋愛関係をより深くするものだということをお忘れなく。

「人と違っていい」
「自分の軸や意思を持つこと」

今は八方美人より、本音の時代。
腹から出ていない言葉に人はエネルギーを感じない。

これは私がいつも講座でお話ししていること。

これからは、どんどん自分の意見は上手に表現していきましょう！

とはいっても、

そのまま、まるごと自分の感情的な気持ちをぶつけていいというわけじゃない。

伝え方が9割！

相手に伝わりやすい表現の仕方は大事です。

ということで、今宵はこの辺で失礼致します。。。

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<記事を書いた人>

クレーン　美幸（Miyuki Crane）

・結婚したい人のコミュニティー　マッチモア　アカデミー校長・クレーン式コミュニケーションスクール主宰
神戸・東京の企業にて人事採用・教育研修業務に長年従事、2006年にイギリス系日本人男性と結婚。現在結婚1４年目。
大学卒業後、神戸のアパレル企業、東京の教育人事制度コンサル、英会話教室など大手企業等に勤務。人事・教育研修、マーケティング、広報などの仕事に従事。

７年間結婚相談所を運営し、会員のほとんどが約６ヶ月の婚活期間での成婚を出してきた。

「大学中退の人は嫌です」「転職が多い人は嫌です」「ご両親が離婚している方は避けたいです」「年収が●●万円以上でないと嫌です」というような、その人の本質を見るよりも、条件での結婚相手選びの環境提供をしていることに違和感を感じたことで「条件ではなく、その人の価値観や本質を見ていく婚活」を勧めたいと決意。

新しい時代にあわせて、令和スタイルに恋愛観をアップデートした結婚の新しい価値観をつくっていくことを目的に、結婚したい人の結婚コミュニティーを運営中。