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5月18日 上茶谷くん初勝利の記念すべき日

5月の神宮は相性がいい。
サンプル数は少ないけれど、こういうのはデータじゃなくて感覚で持っていた方が幸せだということにしておこう。

最近、野球との距離や付き合い方に対して勝手に色々考えてしまって、今日の観戦でどう感じるんだろう…我ながら興味があった。

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今日は上茶谷と石川の先発。

宜野湾以来の上茶谷くん。背中にはやっぱり文字がぎっしりと詰まって大渋滞していて、「そうそうこれこれ」なんて笑ってしまう。

昨日まで6試合に先発して、0勝3敗防御4.68。分かっていたはずだけど、投球内容を見返してみると勝利がないのが不思議。逆転されたってことは、試合のテンポを作れなかった先発にも改善点があるのかもしれない。とはいえ、さすがにそれを背負わせるのは酷じゃないかなあと思う。

ルーキーの好投が報われない年が続いていて、「ルーキーが投げている時には点を取っちゃいけない」っていう決まりがあるなら、納得してしまいそうなぐらい。

今日は「そんなルールないよ!点とるよ!」と1回にさっそく先制。めずらしい、そして嬉しい。3回にはソトの2ランでホームランで3-0。今日はいけるか……?

ところが、やっぱり。今年注目している村上くんの3ランで同点に。それにしてもフルスイング一閃の綺麗な弾道にほれぼれ。中軸を担える期待の若手がいるって羨ましい。

今日も勝ち運に恵まれてないんだろうか……と弱気になりそうなところ(球場でも弱気な声が上がっていた)、いやいやまだまだ4回60球なんて中盤だよ、と上茶谷の初ヒット。それなら、と野手陣が奮起。打線がつながる。「まだ点取れそう、まだ打てそう」って思ったのも久しぶりの感覚、わくわく。

私の祈りは「満塁ホームラン打たれても追いつかないところまで点を取って」のただ1つ。
得点を積み重ね、ヤクルトの恐怖の追い上げを振り切り、11-6で試合終了。上茶谷くんの初勝利!同郷出身の活躍嬉しい!2勝目、3勝目が積み重なりますように……。

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久しぶりの観戦が神宮だったのが良かったのか、試合前の1-9が始まった時には自然に手拍子ができた。トランペットの音色がいつの間にこんなに染み込んでいたんだろう。

最近、ハマスタより神宮の方が私の観戦スタイルに合っている気がする。勝っても負けても穏やかな気持ちでいられるし、試合中も自由に観て許される雰囲気がある。
ハマスタがパワースポットなら、神宮は何だろう……?銭湯とか…?笑
しっくりくる神宮のキャッチコピーを今シーズン中に考えよう。

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