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■誰かの許可を、命をつなぐ証にしていた


💖熱量高めで
あなたを真反対の世界へお連れする💖

お手伝い心理カウンセラー・
マリチャンヌです。


わたしは現在、
心理カウンセリングを通して
心のボタンの掛け違いをゆるめてほぐし


未来を思い出すお手伝いという
お仕事をさせていただいています。


Facebookにあげていた
3年前に撮った写真が
アーカイブとして自動で現れました。

大昔、男の子ウケの悪い

女子ウケの良い女子校のようなノリと
同じようなことをやっていた写真でした。


『ウケることにすがって生きていく』


あれはいったいなんだったんだ?


そう・・・

もう「こころブスの役」をしてまで
調和にこだわらなくていいんですよ。


ひとはみんな

かわいく生まれてきているのに


あーもったいない。


今日は
「誰かの許可を、命をつなぐ証にしていた」
について書いてみようと思います。


よろしければ最後までお付き合いいただけると幸いです。



小学五年生の時、80年代お笑いブームがきました。


低学年が喜ぶ、
健康的なドリフの笑いから

ちょっと大人の世界のずるさと、
コスさも通ってきている
ひょうきん族の世界に、
時代が移行して行った時期でした。


おそらく、わたしは何の気なしに
学校でテレビの真似をしたのだと思います。



自分の予想以上にウケて
「これからは、面白い人が登りつめる時代だ!」


勉強ができるより、運動ができるより
お笑いだ!!


「変な人」=「個性の時代」=オイシイ❗

・・と、小五のわたしは確信したんですね。



誰かに認められたいスター願望は
膨れ上がり続けました・・



自分をいたわる、なんて発想
微塵もない頃です。



目の前にいるひとの数だけ
カメレオンのように
合わせていき
誰よりも早くレスポンスをする。

脱け殻のような生き方が始まりました。



高一で見事に反転してコケて

ボロボロになるまで、自分を責めまくってでも
まだ、「あの頃」に、しがみついていました。



本当にそれしか、世界を知らなかったんです。



白旗をあげたのは40代に入ってから。



愛なんて知らない
そんな「今」からの再スタートでした。



じぶんの本音を押し殺してでも
誰からも嫌われたくないという


ピエロ生活に
違和感を持つようになって以降



わたしのなかにも、
「自分が自分を守ってやりたいという思い」は
ひ弱ながらも、現れるようになりました。



男女性のワークというのを
知る前のことですので


その頃は、いたわってあげることも出来ず
うまく付き合えなかったけど

それでもその気持ちは芽生えていました。


わたしは思い切って
ウケ狙いで話すことをやめました。



わたしは自分の全て、
価値と思っていたものを手離しました。


おもしろくない、スカスカの何もないわたし

『そのわたし』身一つでこの世を渡る、

一番目を合わせたくなかったのはそれだったんです。



でも、もういい!

その頃、心理講座の塾が主催していた
上級ワークショップに参加しました。



いいたいことを
丁寧に伝えようとすればするほど
言葉が多く
余計伝わりにくいことを指摘されました。



担当講師に
「あなたは、単語で話せばよい。
それで伝わるから・・」と言われました。



そういえばカタコト外国人も
カタコトながら、意味は伝わっている。

「用が足りればそれでいい」


そして、本当に心で感じたことだけを言おう。


わたしの話し方が、ガチャガチャなのは
ここから始まったものです。



その頃、対人リハビリのため
派遣のバイトに精を出していました。


短い付き合いながら

打てば響く
上っ面のやりとりだったから
成り立っていた人たちとは、
会話が成り立たなくなりました。



自分の言葉を大事に伝える、
だからこそ他人の世界も大事にできる

一匹狼みたいな人とご縁が増えました。



わたしが
「面白い人として生きていたつもり」だった頃
やっていたことは


ただ、テレビの芸人の流行りのギャグを
テンポよく
真似ていただけだったこと。


どこにも、自分なんかいなかったのだなぁ・・
そんなことも改めて

ポツポツ気づくようになりました。


今思えば

おうちがその頃、ガタガタで
そこで得られないものの代わりを
学校で補ってもいたんですね。


面白いわたしでいるから
誰かに守ってほしかった


ここにいていい、と
許してもらう場所を作って欲しかった。


意外だったのは、ウケ狙いを封印し、
つまらないわたしも覚悟して
自分の言葉で話すようになってから


「それが面白い」と言われることが
増えたことです。



どこが?と聞いても、

その場にいる人それぞれの感じ方なので
感想はバラバラです。



初めは、なんと言っていいのかわからず
戸惑っていましたが、


誰かが嬉しそうなのはわたしも嬉しいので
よくわからないまま、
今は受け取るようにしています。



この一連、不思議な法則があるということを
知ったのは
心理講座の塾に行くようになってからでした。


個性の時代・・

今なら、不思議な言葉が
流行ったものだと思います。



「今、何食べたい?」

わたしは自分に問いかけます。


その一連がすでに

誰ともかぶりようがない
十二分の「個性」なのにね*


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