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治療期間中に心の支えとなったもの

こんにちは!まりころです(^ ^)
私は、2024年1月中頃に多発性子宮筋腫の手術(腹腔鏡手術)を受けました。
筋腫の判明から治療・手術に至るまでの記録を残すため、この note を書いています。

あなたがココに辿り着いたということは、何か気になることがあるのかもしれませんね。

  • 偽閉経療法の副作用は?

  • 治療期間をどう過ごす?

  • 前向きな気持ちになれない

その気持ち、よくわかります。
まりころの note では、子宮筋腫にまつわる私自身の実体験を書いています。
私の体験が、あなたの不安を少しでも和らげてくれたら嬉しいです。

前回の記事(レポート⑤)はコチラ↓

腹腔鏡手術を受けるために、2023年7月から偽閉経療法が始まりました。
ここから手術までは約半年ほどかかります。
今回は、その初期の頃のお話しをしていきますね。


副作用はどうなの?

偽閉経方法の副作用は、調べるといろいろ出てきます。

  • ほてり、頭痛、めまいなどの更年期障害

  • 骨粗しょう症

  • 不正出血

初期段階(7〜8月頃)に私が感じたのは、ほてりです。
座り仕事をしていると、昼食後(勤務時間後半)にぽ〜っつと頭と体が熱くなってきます。
その熱はすぐに引くのですが数十分後に再び熱くなってくる、その繰り返しです。
そして、毎日必ず同じ間隔とタイミングで症状が出るというわけではありません。

もしかしたら、勤務時間以外の時も出ていたかもしれませんが、ほとんど感じませんでした。
なので、実生活には特に影響はありません。
生理が来ないのは…やはりラクでしたね(^^;

治療期間中に諦めたこと

生活に支障はなかったのものの、心配な事は常にありました。
周囲に迷惑をかけてしまうということです。
仕事がまさにそれで、勤め先には早い段階から報告をするようにしていました。

加えてこの時の私は、7月中旬にあるイベントに参加(出店)する予定でした。
そのために数ヶ月間、オンラインで打ち合わせ、自宅での試作、仲間と集まってリハーサル、などなど。
正直、本業よりも夢中になって取り組んでいました。
しかし、治療開始のタイミングがイベントの開催期間と重なってしまったのです。

この時点で何か重大な症状が出ているわけではありません。
しかしながら、治療を始めたばかりでどんなことが起きるのかわからない。
もしイベント中に体調が悪くなってしまったら…

これまでかなりの時間と労力をかけて準備してきました。
簡単に諦めることはできません。
たくさん悩んで、仲間にも相談して、最終的にイベント会場には行かないことに決めました。

何が起こるかわからない、みんなに迷惑をかけてしまうかもしれない…
このストレスに耐えられなかったのです。

そんな私に仲間がかけてくれた励ましの言葉は本当に温かいものでした。
しかし、「頑張って準備してきたのに…」という思いが消えることはありませんでした。

そして、「これから先もこんな憂鬱な気分が続くの?」と気持ちが沈んでいきました。

自分にできること

私は活動的なタイプの人間で、じっとしていることができません。
新しく挑戦できることはないかと、好奇心旺盛で何かを探し回っています。
そして、子宮筋腫が判明する前には副業を模索していました。

そんな自分が半年間も大人しく過ごすのなんて耐えられるのか?
もちろん治療を優先しなくてはいけないことはわかっているけれど...

そこで、「誰にも迷惑をかけないように、自分一人でできることをやろう!」と思うようになったのです。

実は数年前に少しだけWebライター(副業)として活動していました。
とは言え、クラウドソーシングサイトで初心者向けの案件を受注する程度です。
文章を書いて人に伝えることの面白さを知ることはできましたが、興味が他に移ってしまい、ライター業は一年弱くらいで辞めてしまいました。

ところが、ふとまた文章を書いてみたくなったのです。
しかし、仕事を受けるとなると相手に迷惑をかけてしまう可能性が。
そこで、「この機会に一からライティングを学んでみよう!」と思うようになりました。

挑戦したいことがあるというのは、私にとって生きていく原動力みたいなもの
興味さえあれば、一人でも突き進んでいけます。
そしてこの気持ちが、今後の治療期間の大きな支えとなったのです。

→続く…


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