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INFJでHSPの女子大生が初めての留学で気づいたこと

みなさん、こんにちは。

れいです。

普段から手帳や日記に自分の内面を綴ることは多いのですが、今日は本当に久しぶりに誰かに向けて書きたいという思いが強くなって……。

とくに、タイトルに入れた言葉が身近な方々には何かの助けになると嬉しいなと思います。


では本題。

私はこの夏、とある外国に2週間弱いたのですが、その経験は人との関わりに消極的になりやすい私にふたつの気づきを与えてくれました。

一つ目。

これはINFJやHSPにはあるあるかなとも思うのですが、困っている人がいたら自分がなんとかしてあげなきゃ!と思ったり、心配になる人がいたらその相手の機微に全集中して自分の感情や考えを犠牲にしてまで献身してしまうことってありますよね……。そうしたのは自分なのにあとからぐったり疲れてしまって、何もできない自分が嫌いになったり(笑)

でも、留学に行ってこの状態になることが少し減りました。

なぜか。

おそらく、自分が誰かに助けてもらったりや自分にはどうにもできなかったりする場面に多く出会ったからだと思います。

一緒に行った仲間にお金を建て替えてもらった、タクシーの運転手さんに荷物を運んでもらった、ルームメイトと将来についての悩みを語り合った、などちょっとしたことでも自分が誰かに救われる体験をして、だんだん心の疲れが癒やされるのを感じました。

というのも、INFJの特徴の一つである完璧主義にやはり私もとらわれていて、できるだけ自分のことは自分でやり他人に頼らない、というのが習慣化してしまっているんですよね……。
適切に人に頼ったほうがいいと頭ではわかっているけれど、頼れない、甘えられない。そんな私は留学していろいろな人に助けてもらって涙が出そうになりました(笑)

自分で全てできなくても生きていけるし、世の中には平和で優しい人がいるんだ、という気づきが私の自分勝手で自己犠牲的な思考を少し和らげてくれたのかなと思います。

二つ目。

みんなと平等に、は不要だし不可能だということ。

これは私の中でかなり大きな気づきでした。

留学先ではさまざまなビジネスを手掛けていらっしゃる方や現地のアクティブな学生と会う機会があったのですが、本当に広い人的ネットワークを持っている人も意外とシャイなんだな、と思うことがあって(笑)

心を許せる人が一人でもいれば人間は生きていけるし、出会った人みんなと平等に良好な関係を保つことはできないから、語弊を恐れずにいうと取捨選択してもいいんだ、ということに気づいたんです。

というか、世の人々はみんな取捨選択してる。(笑)

HSPでINFJというくくりに縛られたくはないですが、やはり本気で世界平和を願ってしまうような、そして全ての人と友好的な関係を築いていきたいと思ってしまうような人間なので、みんなと平等に仲良くしたいし、逆にいうと誰か特定の人と深い関係を築いていくことに怖さを抱いていました。

でも、人間にはやはりご縁があって、深いつながりを感じる人とは自然と距離が近づいていくし、そうではない場合は自然とフェードアウトしていくけれど、それでいいんだと気づきました。


こんな未熟な文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。

また自分の内面について書くことがあるかもしれません。

季節の変わり目に、どうぞみなさん元気でお過ごしくださいね。

2023/10/05

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