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東京蚤の市のこと

蚤の市へ行ってきました。
真鍮の指輪を作るワークショップに参加しました。
旦那さんと私の好きな手仕事の作家さんが開いているお店が蚤の市に出店していて、ワークショップでは金槌で真鍮の指輪をトントンと打って槌目をつけ、オリジナルの指輪に仕上げることができます。
私は旦那さんの右手中指のを、旦那さんは私の左手人差し指のを作り合いました。

蚤の市には、知らない人と本を交換して新たな本に出会える本棚があります。本の物々交換です。
交換したい人は、各自表紙が見えないように本をラッピングして持ち寄り、一冊持ち帰ります。

物々交換の本棚
こちらの本を置いてきました

私が持って帰ってきた本は、奥ゆかしい日本語を紹介する短編集でした。

出口の傍のポストカーで自分と旦那さん宛に手紙を書いて出してから会場をあとにしました。
移動型郵便局「ポストカー」、夢があって良いですね。
葉書に「ふたりへ」と書いて、スタンプも押して、切手を貼っていただいて投函。
前回の蚤の市では出せなかったけれど、昨年は同じようにして出したのです。
自分の字で、未来の自分達に書いた手紙がちゃんと届くのは、なんだか少し幸せだなと思っています。

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