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シャワーブースでの出来事と、見えない埃

他人的にはどうでもいいと思いますが、私的に大きな気付きだった話。

1カ月ぶりくらいに、スポーツクラブで全身汗をかきました。

すっきりシャワーを浴びていたら、個室のシャワーブースにご婦人が入ってきました。
「すみません、すみません」とご婦人は出ていき、すぐ隣のシャワーブースでも同じことをしました。
先約者のいる鍵のない個室に、ノックもせず入り込む失念を繰り返すその方に、私はほんの少し気持ちを乱されました。

(大袈裟に苛立ってはいないのですが、状況を言語化してみることにしました)

1度目のミステイクは誰しもしがちです。そういうこと、あります。
でも直後の2度目は、注意しようよ。。
大概、生活のなかで気分が害されるのは、「私ならこうするのに。理解できない。意味が分からない。」という状況なんだと思います。
私は、自分がドアを開けられたことに怒りは感じていなかったのに、すぐ隣の知らない人のブースでの出来事をわざわざウォッチして、「何故!?」と、個人的な正しさにのっとった違和感を感じたわけです。
でも正しさは人それぞれなので、いちいち自分の正義に当てはまらないことに苛立っていてはキリがないです。

例えば、シャワーを浴びながら他のことを考えていて、この些細な出来事に遭遇しても、気にも留めない日もあると思います。それがいいのです。
他人に対していいか悪いかジャッジして、自分の気分まで上下させたくないです。
目先を変えることで、他人への違和感も、「空気中に見えない埃が舞っている」くらいにしか感じないようになりたいものです。

#今こんな気分  

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