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「今日を生き抜け」(大川隆法著「心の指針」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、心の指針「今日を生き抜け」をご紹介したいと思います!

大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心がじんわり温かくなる作品ばかりなんです。

皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。

それでは、今日も皆さんへの感謝を込めて、贈ります。


「今日を生き抜け」


悩みの中にある時、過去のことを思い患うのは、もう止めにしよう。

過去は過去。

もう過ぎ去ったのだ。


大切なことは、その思い患いによって、今日の生きるエネルギーを、すり減らさないことだ。

過去の失敗や、判断の誤りが一体どうしたというのだ。


他人からいろいろと酷評されたからといって、それがどうだというのだ。


あなたは今日も生きている。

あなたは昨日の時間を使うことも、

明日の時間を使うこともできない。


あなたが手にしているのは、今日の二十四時間だけだ。


あなたに必要なのは、今日の糧。

あなたに必要なのは、今日の仕事。


ならば、今日一日を生ききれ。

未来など何だ。

明日の仕事は明日やればよい。


今日を全力で生き抜くのだ。


(大川隆法 「心の指針41 今日を生き抜け」)


<感想・気づき>

過ぎ去った過去のことを、グズグズと思い悩むことってありますよね。

過去の失敗を思い出しては、落ち込む。

これって、今日の生きるエネルギーをすり減らすことになるんですね。


考えてみれば、過去の失敗や、判断の誤りなんて、今の自分にはどうってことないことなんです。

その時は間違えたかもしれない。

その時は痛恨のミスをしたかもしれない。

でも、だからと言って、自分の人生がずっと間違い続けているというわけでもないし、一日一日を積み重ねてきているんです。

失敗や挫折は、教訓としてのみ、振り返っていくべきだと思います。

もし、何度も何度も思い返しては苦しむ、という状態なのであれば、それはまだ問題が解決していないということかもしれません。

そんな時は、人生は一冊の問題集であり、私たちは自分の魂を磨く経験をするためにこの世に生まれてきた、と考えると、少し違った視点で人生を観ることができるでしょうか。

人間関係の失敗でも、仕事の失敗でも、「この先の人生で、同じような間違いは決して犯すまい!」と学んだだけでも、大きな収穫ではないでしょうか。

残念なのは、過去の苦しみをズルズルと引きずり続けて、残りの人生を台無しにしてしまうこと。

現に今、私たちは生きているんです。
正確には、こんな私たちでも、生かされているんです。

神仏は、ずっと過去の苦しみを引きずり続けて苦しむことを望んではおられません。

それよりも、失敗からどのように立ち直り、日々を生きているかを見せてほしい、と思われているのではないでしょうか。


私たちは、今日も一日、まっさらな二十四時間を与えられています。

昨日の時間を使うことも、明日の時間を使うこともできませんが、今日の二十四時間だけは、好きなように使うことができます。


そうであるならば、今日一日を精一杯生きてみませんか?

一日二十四時間を、一生懸命、心を込めて生きていくことで、未来の時間も味方につけることができると、私は信じています。


今日を全力で生ききった!


一日の終わりに、そう胸を張って言える日を積み重ねていくことで、視界に映る景色も変わっていきます。

やがて明るい未来を手にしたとき、過去の失敗すら、大切な気づきの日々として、黄金色に輝いていくことでしょう。


拙い感想を載せさせていただき、ありがとうございました。


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