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【ライブレポート】RADWIMPS WORLD TOUR 2024 “The way you yawn, and the outcry of Peace” [Asia]

2024年4月7日(日)、国立代々木競技場 第一体育館にて開催されたRADWIMPSのWORLD TOUR 2024 “The way you yawn, and the outcry of Peace”[Asia]に行ってきました!

私が最後に行ったライブが“ANTI ANTI GENERATION TOUR 2019”なので、実に5年ぶり!この5年の間に世界はコロナ禍になり、結婚や出産で私自身のライフステージも大きく変化しました。

久しぶりのあの空間、心動かされたなぁ。この日の感動を忘れないように、ここに書き残しておきます。

きっかけ

今年1月末のこと。鹿児島に住む弟から久しぶりにLINEが届きました。「東京か横浜、当たったら行く?」というメッセージに、ボクンチ*会員限定のメルマガのスクリーンショットを添えて。

ボクンチ:RADWIMPSの音楽、最新情報、メンバーのパーソナリティに興味を持つファンに向けた有料会員制WEBサービス。

弟は天性の強運の持ち主。あらゆる抽選やくじで等賞を得るタイプなのです。過去の実績から「応募したら当選するかも」と直感が働いた私は、生半可な返事はよくないと思い、「◯◯(夫の名前)さんにその日、仕事休みか聞いてみるわ」と一旦、回答を保留。

その夜、夫が帰宅してこの話をすると「いいよ」と快くOK出してくれました。

それから2週間後。弟から「当たった」との報告。やっぱり!

そうして私は、2019年以来のライブに行くことになったのです。

これまでの参戦歴

私がRADWIMPSのライブに参戦したのは、今回が3回目。これまでこの2つのツアーに参戦してきました。

■ANTI ANTI GENERATION TOUR 2019(福岡公演/マリンメッセ福岡)
■Road to Catharsis Tour 2018(福岡公演/マリンメッセ福岡)

そして、RADWIMPSのライブにはいずれも弟と行っています。弟とはRADWIMPS以外にもperfumeやSEKAI NO OWARIのライブにも行ったことがあるほど。世間一般的には仲良しの兄弟なのかも…?

開演までの様子

明治神宮前駅で下車して、地上にたどり着くと、人!人!!人!!!大都会・東京は人で溢れかえっていました。

独身時代、超お世話になり、私の心をグサグサと刺したドラマ「東京タラレバ娘」のロケ地のひとつ「五輪橋」

五輪橋を渡り、歩道橋を登り降りして入場。開場の17時前には指定の待機場所で待機。

フォトブースは長蛇の列だったので、そこでの撮影は断念

今回私たちの席は、アリーナスタンディングでした。この席はブロックが指定されており、入場するのに整理番号があります。

私たちが入場できたのは、17時55分頃。開演ギリギリの時刻でした。整理番号があることで運営の皆さんも交通整理に一苦労されていた様子。そこが改善したらいいなと思いながら、今か今かと入場を心待ちにしていました!

開演直前にようやく入場!ステージからは遠いけど、近づいてきてくれるはず!

18時10分、開演!!1万1千人の来場者たちはどんな時間を過ごしたのでしょうか?この後、セットリストをご紹介します。

セットリスト

この画角でステージを撮影できるのはアリーナスタンディングならではの賜物

東京公演2日目のセットリストを下記にまとめています。「知りたくないよ」という方は飛ばしてくださいね!

1.   人間ごっこ
2.   NEVER EVER ENDER
3.   おしゃかさま
4.   セプテンバーさん
5.   'I'Novel
6.   正解
7.   なんちって
8.   DARMA GRAND PRIX
9.   G行為
10. スパークル
11. 夢番地
12. 最大公約数
13. 05410-(ん)
14. いいんですか?
15. 針と棘

【アンコール】
16. EVERGREEN feat.kZm
17. セツナレンサ
18. 有心論

「日本公演だからこそみんなと歌いたい」と『正解』を合唱したり、アンコールではラッパー・kZmさんをゲストに招いて新曲(5月10日発売)をお披露目したりと、懐かしさと新しさを融合させたセットリストでした!

『スパークル』を聴くと、映画『君の名は。』の映像が頭に浮かび、『いいんですか?』を聴くと、高校の文化祭の記憶が蘇る。一つ一つの歌に自分の思い出が重なっていく感覚がしました。

心に残ったメッセージ 〜ホームがあるから遠くに行ける〜

『正解』を歌う前の一言。3月までサンティアゴ、メキシコシティ、サンパウロなど中南米を回り、今回のツアーもこれからマニラ、香港、シンガポールなどアジア諸国を回っていくメンバーたち。今やRADは日本を越えて世界で活躍しています。

そんな状況の中、野田洋次郎さんは「僕たちはホームがあるから遠くに行ける」と言っていた言葉が印象的でした。

自分ごとに置き換えてみると、「家があるからお出かけできる」「実家や地元があるから転勤族でも楽しめる」。

つまり、「安心できる場所があるから挑戦できる」ということを伝えたかったのではないだろうか。何気ない言葉に、私は強く共感するものがありました。

最後に

終演し会場から駅へ。冷めない興奮に家の状況に対する心配な気持ちが入り混じっていた

今回、私がライブに行けたのは「楽しんでらっしゃい」と送り出してくれた夫のおかげです。私には1歳11ヶ月の息子と4ヶ月の娘がいて、まだまだ幼い子どもたちです。

毎日24時間休みなく育児をしているから「たまには夫に子どもたちを任せて、息抜きしてもいいじゃない」と思うも、やはり「大丈夫かな」「これでよかったのかな」という気持ちがライブ中も時々よぎりました。

案の定、子どもたちのお風呂やご飯、寝かしつけは大変だったようですが、帰宅したときには熟睡していたし、夫も「おかえり」と優しく出迎えてくれました。

ありがとう。

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