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イノベーションは日常のふとした気づきから。新しい世界の数だけワクワクがあります。
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結婚式のスピーチ、口達者よりも大切なこと

友人の結婚式でスピーチを頼まれたとき、いったい何が一番大切なのか。 新郎新婦を褒めちぎることか、参列者に新郎新婦の人となりを紹介してあげる、もしくは新しい一面を話すことか、はたまた会場の笑いをとることなのか・・・ 私がこれまでに結婚式の友人代表スピーチを3回引きうけて考えたことをこのnoteに書きます。スピーチを任されて内容に悩んでいる人に届きますように。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 私が初めてスピーチを

頭を柔らかくするヒントはおしりたんていにあった

甥っ子と遊ぶと永遠におおはしゃぎしてしまう。なかでもNHK教育番組を一緒にみるのは新しい発見だらけです。どの番組にも歌と踊りの要素がふんだんに取り入れられていて、ある種ミュージカルみたいだな~と思ったり。実は日本人も幼い頃からミュージカルスピリットに触れていたんですね。 それはさておき、今日お話したいのはおしりたんていです。 先月甥っ子に会うやいなや「おしりたんてい知ってる?」と尋ねられました。「知ってるよ、『失礼こかせていただきます』でしょ」と答えると、甥っ子は無邪気に

創作の輪がひろがっていく

昨日note公式のオンライン交流会に参加してきました。なんてあたたかい時間だったのだろう・・・ 交流会の進行はいたってシンプル。クリエイターたちが自分のnoteを持ち寄り、グループ数名でそれを読み合って、感想を伝え合うだけです。 *イベントの詳細はこちら: もう楽しくて楽しくて!素敵なクリエイターさんたちとお話できて幸せなひとときでした。ずっと笑っていたような。新しい発見がたくさんあり、みなさんの心に響く文章に触れて本当に勉強になりました。どの方にも共通するのは、自分の

Clubhouseってこんな風に使えるんだ!

「Clubhouseは強者のためのSNSだ」 私がClubhouseをはじめる前、Twitterのタイムラインはこの考察で埋め尽くされていました。でも、いざ始めてみると本当にそうでしょうか?英字メディアに勤める無名の私がClubhouseに見出した楽しみ方を語ります。(Clubhouseのガイドラインを遵守した範囲内で) ▼ つながりたい人と話せるまたとないチャンス私は昨年からTwitter発信を始めましたが、フォロワーは少なく直接的に仕事につながったことはありません。フ

使い古した服に新たな命をふきこもう

おうち時間を持てあまして部屋の片付けをしていたところ、三十路手前でもう履かないであろう短い丈のスカートが目に入りました。 そのまま捨てるか、メルカリに出品するか、もしくは、だれかに譲り渡すか・・・ 以前こちらのnoteでおさがりの魅力を熱弁した私ですが、今はまだ服をゆずれる相手がいないので、代わりにこのスカートで新しいモノを作ることにしました。 創作をはじめるとみるみる没頭していき、いつもとは違う脳の使い方をしているように感じます。とにかく頭がスッキリするんです!調べて

note編集部のおすすめに選ばれて変わったこと・変わらなかったこと

三連休の朝に飛び起きました。まさか自分が書いたnoteが「編集部のおすすめ」に選ばれるなんて・・・ありがとうございます!スマホの画面に今までみたこともない数万のビュー数が表示されていて、その桁の多さに興奮してしまいました。※なんと後日#創作にドラマあり厳選記事集にも選ばれました。 2年間noteを書き続けてようやく編集部のおすすめに選ばれましたが、それによって「変わったこと・変わらなかったこと」の2軸でお話します。自身もコンテンツ製作に携わる身として勉強になったので、備忘録

舞台一筋だった私が劇団ノーミーツの公演を観劇してオンラインエンタメの未来を感じた話

本日初めて劇団ノーミーツの公演を観ました。劇団ノーミーツとは、コロナ禍で誕生したリモート演劇のこと。役者やスタッフたちが、一度も会わずに企画・稽古し、自宅で本番を迎えるから驚きです。 私は大の舞台エンタメ/芸術好きで、特にミュージカル公演をよく観に行きます。(自身も米国でミュージカルに出演したことがあるくらい笑)舞台への愛が強いあまり、コロナ禍でどんなにオンライン配信が普及しても、「臨場感」は生の舞台でしか味わえないと思っていました。劇場へ向かうワクワク感や観客席の雰囲気、

伝えないと相手にとってはただのゼロなんだ

ここ最近私が頭の中でもやもやと考えていたことを見事にnoteで言葉にしてくれた方がいました。 (抜粋) でもでも、どんなに荒削りでも、未完成でも、未熟でも、誤字脱字だらけでも、言葉の使い方が間違っていたとしても、書いたならさ、届けようよ。共有しないことには存在しないのと同じなの。あ、ちょっと強く書いちゃった。 出典: 本当にそうだよなあ・・・。 いつも頭の中に色んな考えがあるけれど、会話では聞き役になることが多いです。相手が頭のなかで何を考えているのか、どんなことをし

おさがり習慣がつくりだすぬくもり型サステイナブルな暮らし

「おさがり」と聞くと、どんなイメージが思い浮かぶでしょうか。時代遅れ、ダサい、お古・・・メルカリを連想される方も多いかもしれません。数年前に会社の先輩が「メルカリで子供服がかなり売れる」と話していたのをよく覚えています。最近では、年下の出品者から物品を購入する「逆おさがり」という新しい現象もひそかなムーブメントになっているそう。他にも、おさがりは持続可能な社会を目指すSDGsと関連づけて語られることもあり、時代の流れと共におさがりの価値が多様化してきているように感じます。

ハッとさせられた本 4選

人との出逢いと同じくらい、本は新しい体験や恩恵をもたらしてくれます。読書家だった父の影響で幼少期からたくさんの本を読んできましたが、中でも自分の人生にとって大きな影響をもたらしてくれた本を、自己啓発やビジネス書、小説、専門書まで幅広くご紹介します。 生産性自身が社会人2年目のときにこの本を読み、仕事のやり方を根本的に改革することになりました。当時、私は仕事でどうしたら良い結果が出せるのかを漠然と追及していました。もちろん成果を出すことは大事ですが、そこに「生産性」の概念が欠