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日常に内在する詩|2021年3月1日〜7日の日記

校正の仕事のひとつに「突き合わせ」というのがある(「引き合わせ」ともいう)。まだ原稿が手書きだったりしたころからある昔ながらの作業なのだけど、要はもととなる「原稿」と「校正紙(ゲラ)」を一字ずつ見比べて、ゲラに誤りがないことを確認するというものだ。2021年にもなってこんな仕事が生き残っているなんてと思うが、わたしの担当業務の3割くらいはその「突き合わせ」だ。

突き合わせをしているときは、ふつうの意味でいう「読んでいる」状態ではなく、文字や約物(記号)の形を見たり体裁に気を配ったりしているので、頭のなかが一種の瞑想状態になっているように感じる。ふだん思い出すことのないような昔の記憶が、断片的な一場面だけあらわれては消えていく。国立新美術館の近くにあるギャラリーの前の道、高2のときに亡くなった同級生の後ろ姿、好きだった人の顔、部活で走った高校の外周……。脈絡なく、夢のようにとらえどころがない。




いつのまにか3月になってしまった。2月はほんとうにあっというまだったなあ。2月は、日記を再開した。これまで1年以上ほぼ毎日つづけていた就寝時に匿名ラジオを流すのをやめた。なにかをしながらなにかをする、というのをすこしずつやめようとしている。オモコロラジオの過去のアーカイブをあさりまくった数か月間はほんとうにたのしかったけど、このところちょっと摂取過剰な気がするのでラジオも音楽も流さない静かな部屋ですごす時間をつくったほうがいい。

あと2月は胸にやけどをしたんだったな。水ぶくれもできてしまってけっこう痛かったけど、病院に行くべきなのかとぼんやりしているうちに2週間くらいでなおった。見ればわかる程度にはあとが残ったけどまあ知ったことかという感じである。


今週(3月1週め)の仕事はちょい忙しいくらいで、朝は毎日おふとんのなかから始業連絡、お昼やすみはオモコロラジオをきいて、定時よりすこしだけ残業、2時すぎ頃には就寝、というまあふつうの生活だった。

週末にまとめて書こうとメモだけ残していたこの日記は、けっきょく土日とも書けなかったのでさらに1週間後の週末に書いている。細かいことはもう忘れたので摂取したコンテンツ中心でいきます! たのしいことがいろいろあったな~~~


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3月1日 月曜日

もはやなにをしていてか覚えていないけど記録によると寝たのが4時前だった。たぶん日記を書いていたんだと思う。生活が圧迫されている……


フレッシュネスバーガーのフィッシュバーガー、わたしはおいしいと思ったよ!!! まあおすしさんと同じく「肉々しい」のが好きだからまた食べるかといわれるとびみょうではある。フレッシュネスバーガーでは塩レモンチキンのやつも気になっているのでまた機会をみつけて行ってみたい。

酵素ドリンクのファスティング、だいぶ前に友だちも同じようなのやってたな~と思って気になっていたらおすしさんが「はっきり騙されてんじゃん」と言いきってて笑っちゃった。コメント欄もみんな良心的ですごい。いいリスナーがついているんだね……

いちど試してみてから意見するべき、というのはもっともだけど、「そういうお試しの人が商売(詐欺)を支えている」という旨のコメントをみて、それもそうかと思った。ある場合には適している考え方でも、だからといって普遍とはかぎらないんだよなあとあたりまえのことを再認識する。

「いる人」の待ちあわせの話、わかるな~~~。合流直前になんとなく連絡を返さない時間はわたしもつくってしまう。そのために積極的に遅刻したりはしない(ようにしている)けど、大人数でゆるされる場面ならなるべく遅く到着したい。待ちあわせってなんであんなにストレスなんだろう。姿を視認してから会話ができる距離に近づくまでの十数メートルがもういやだ。待つ側でその時間を迎えるのもいやなのでわずかな時間でも本を読んだりしてしまう。急に目の前に現れたいし、相手にもそうしてほしい。いちばん最初の会話の、たいてい不自然になってしまう感じも悩ましい。



3月2日 火曜日

ひいこら言いながら先週分の日記を書いたりして夜ふかししてしまったので朝はねむかった。


「サザエさんみたいなタイトル」ってコメントをみて、もうそういうふうにしかみえなくなってしまった。かわいそうなマンスーンさん……。通気口(?)はわたしも意識したことなかったな。うちにもあるんだろうか。まったく結露しないからたぶん大丈夫なんだと思うけど。



このサムネ、本格的にやばい人みたい。

川柳動画のちょうどよく笑える感じ好きだな~。永田さんの中川の声マネ、うますぎない!? 最初ちょっとびっくりしてしまった。原宿さんがずっと鯖缶の汁にこだわっているのおもしろい。なぜ毎回新しい「型」を出せるんだ。すごすぎる。



先週末に買ったキムチのうち、すでに賞味期限をすぎている「おつけもの 慶」のやつを食べた。

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箱の状態では「こんなにちょっぴりしかない……」と思ったが、お皿に出してみると(保存しづらいかたちで売っているにしては)まあまあ量があった。味は、おいしかったです! ただ、いつも食べているトップバリュPBキムチ(これの半値くらい)とのちがいは、わかんなかった!!! ちょっと甘みがあるかな? うまみ?なのか……?

いつもは質素なもの(=地域最安値)を食べていても、よいもの、おいしいものはそうとわかるはずだ!と信じていたけど、どうやらあやしくなってきた。安いものをおいしく食べられるほうが人生の幸福量は多いのでいいっちゃいいんだけど、馬鹿舌なのもそれはそれでかなしいぞ。



夜、『パターソン』を観た。

だいぶ前からTLでなんどかみかけて気になっていて、GYAOで無料配信されていた機をつかんだ。(ネタバレもなにもないような映画だけど気にするひとは読まないでね)

ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソン(アダム・ドライバー)。彼の1日は朝、隣に眠る妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをして始まる。いつものように仕事に向かい、乗務をこなす中で、心に芽生える詩を秘密のノートに書きとめていく。帰宅して妻と夕食を取り、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅しローラの隣で眠りにつく。そんな一見変わりのない毎日。パターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いと共に描く、ユーモアと優しさに溢れた7日間の物語。

公式サイトにのっていたこのストーリー(あらすじ)よりも、脚本/監督のジム・ジャームッシュのコメントのほうがしっくりくる。

『パターソン』は、ひっそりとした物語で、主人公たちにドラマチックな緊張らしき出来事は一切ない。物語の構造はシンプルであり、彼らの人生における7日間を追うだけだ。『パターソン』はディテールやバリエーション、日々のやりとりに内在する詩を賛美し、ダークでやたらとドラマチックな映画、あるいはアクション志向の作品に対する一種の解毒剤となることを意図している。本作品は、ただ過ぎ去っていくのを眺める映画である。例えば、忘れ去られた小さな街で機械式ゴンドラのように移動する公共バスの車窓から見える景色のように。

このコメントじたいがもういいよな~。詩情。視聴前はストーリーのほうしかみていなかったので、なにかこの静かな日常がひっくりかえるようなことが起きるのではないかとからだの緊張をとききれなかった気がする。ちょっと胸がぎゅっとするようなできごとは起きてしまったけど、パターソンの受けいれかたもまたよかった。この映画は、どきどきして待ちかまえなくていいんだと完全にわかった状態でみる2度め、3度めがいちばんたのしめるのかもしれない。

……と、観てから数日たったいまでは思うけど、直後にはいまいちピンとこなかった。快活で芸術的な妻のローラにたいするパターソンの感情がわからなくて、ちょっとモヤモヤした。ただ映像のすべてのカットが美しい色をしていたし、詩を胸に生きているパターソンの目に映るその日常は美しいものなんだとまっすぐに伝わってきて、好きな映画だと思った。監督コメントにある「ディテールやバリエーション、日々のやりとりに内在する詩を賛美」する、というのがほんとうにぴったりこの映画をあらわしている。

観ているあいだ、このひとの日記を読んでいるみたいだ、と思っていた。毎朝のルーティン、出勤、仕事中にあったささいなできごと、日が暮れるまえに退勤、帰宅時のルーティン(これがまたいい)、妻のつくる夕食、愛犬の散歩とバーでの1杯のビール。これがくりかえされる。すこしのちがい(バリエーション)があってもこの大きな流れが変わることはなく、心にはつねに詩がある。

数年前に読んでかなり影響をうけた(と自覚している)ミラン・クンデラの小説『存在の耐えられない軽さ』にこんな一節がある。

小説が偶然の秘密に満ちた邂逅[…]によって魅惑的になっているとして非難すべきではなく、人間がありきたりの人生においてこのような偶然に目が開かれていず、そのためにその人生から美の広がりが失われていくことをまさしく非難しなければならないのである。

パターソンの日常にだけ詩情があふれているように感じるのはまさに、わたしがわたしの人生において目が開かれていないからで、ほんとうは見落としているたくさんの美しいもの、詩的なもの、驚嘆すべきものがあるんだろうと思う。それをすくいあげて言葉にしなければいけない。



3月3日 水曜日

始業連絡をして、モルカー 第9話「すべってサプライズ」をみて、起床した。第9話もめちゃめちゃよかったですね、すべてが。シロモちゃんはあいかわらずだけど、そのままの君も好きだよ……


長島さんがUber Eatsデビューしてしまった。わたしを置いていかないで! 加藤さんが「(初回割引があるから)一回は頼まないと損」といっていて、たしかに……となっている。フレッシュネス塩レモンチキンチャンスか……!?

彼氏にしたい人でARuFaが入ってるの意外だった。いつもさんざんいわれているイメージだったからかな。そのほかの人々は納得の結果。

長島さんと加藤さんの仕事観のはなしがたくさんきけてよかった~。「NAGASHIMAはどうかな?」は笑う。



昼間について書くことがな~んもない。『パターソン』はどうした。詩情はどこへいった。



寝るまえに匿名ラジオ! 今回もおもしろかった~

こういうとき恐山ってやっぱり大喜利てきなおもしろさが強いなと思う。大喜利のメソッドとか知らないけど、「わかる(あるある)」の精度の高さとそこからのずらしかたが絶妙なんだよな。きいているうちにほんとうに新しい季節にわくわくしている自分がいて、いい時間だった。



3月4日 木曜日

匿名ラジオはがまんできなくて(あと短いから)水曜夜のうちにきいてしまうので、木曜はお昼やすみに新しくきくものがない。匿名ラジオの最新回をリピートしているのでいいっちゃいいんだけど、木曜にきくものをなにか組みこもうかなあ。


橋本ライドンさんの特集まんが、よかった。

毎晩2コマまんがで “世界” をつくっていると一部界隈で話題沸騰のライドンさんですが、特集のボリュームになっても “良” だわね……(オタクの感想)



夜、ほかおに限定ラジオとしてあがった「キショ松・哲学堂 第一回」をきいた。キショ松さんの声ってはじめてきいたかも! そういえば野田せいぞとのラジオがいくつかあったけどまだきいていなかったな。

キショ松さんが哲学に造詣が深いとは知らなかった。ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』のことをおもに話しているので内容はむずかしかったけどおもしろくきけた。哲学はやっぱり入り口が難関だから、こうして話してくれるのはいいな。




3月5日 金曜日

きょうの特集、おもしろかった!!!

ずっとおもしろかったけど、とくにみくのしんのすべてのリアクションがあまりにもいい。この討論中めちゃくちゃ声デカかったんだろうな。

わたしはうっかり損をしてしまうことはたまにあるものの、基本的にはしっかり派の意見に同調する側だった。前にも書いた気がするけどみくのしんの金銭感覚にうなずくことめっちゃある。ひとと遊ぶときにはあまり気にしない(ようにする)、というのもわかるんだよな。記事での永田さん、しっかりしすぎてちょっとこわくなった。留年座談会みて調整しよ。



いの一番にお医者さんに嫌疑をかけるみくのしん笑う。病院にかかるのに診察料を気にしているのいいケチだな~(でもちゃんと病院にいくのでその点は信用できる)。「俺の2か月分の薬持ったことないから言えるんだよ」が真理だった。正しいことはいくらでも言えるのよな! 今週もおもしろかった~

趣味かあ。生活が趣味っていうのいいな。みくのしんのごはんの写真、ほんとうにおいしそうですばらしい(あのキッチンの光の入りかたがめちゃくちゃいいというのもある)。自分の趣味について書きたいけどいろいろと思うところがありすぎるのでべつの機会にしよう。

自分にいらいらしてキレかけてるみくのしんおもしろいんだけど「590円って600円だからなぁ!」が最高だった。590円って600円なのよ。真実を知っている者の言だわ。

観葉植物、いいよね!!! ちょっと前にとつぜんつり下げのやつを買ったのでブロスの記事とてもたのしみ。そのあとの「映画の話するとでっけ~ヤスミノが……」って、いいかたひどいけどおもしろいいし、わかる気がして笑った。



おもしろい企画!!! 永田さんのターンでめちゃくちゃ笑ってしまった。こんな笑いはまだまだウケています。ARuFaのやつ、iPhoneの画面でみていたときは気にならなかったけどPCモニタでちゃんとみたらしっかりキモくておもしろかった。



今週はリモ飲みだーーーーー!

今回もめちゃくちゃたのしかった。モンナイちゃんのいきおいでもうずっと笑わされてしまう。会話メモを打ちながらみていて、3時間ちかくほとんど笑いっぱなしでたいへんだった。特筆すべき場面はいろいろとあったのだけど、モンナイちゃんの「シャイン!? シャインマスカットの話してる!??」がめちゃくちゃおもしろくて笑った。狼流星会が大手を振って活動できる世界に一刻も早く戻ることを祈ります。



月曜から読んでいた小玉ユキ『坂道のアポロン』の本編を読みおえた。映画を飛行機のなか(どこへ行く飛行機だったか……ハワイかパリしかないけど(ハワイもパリも実際の距離よりもずっと遠くに感じるな、本当に))でみたことがあってストーリーは知っていて、漫画は最初のちょっとしか読んだことがなかった。

映画では描ききれなかった部分なんだろうけど、登場人物みんな、繊細すぎ!!!!!!!!!!!!! ちゃんと!!コミュニケーションを!!!とりなさい!!!!!!!!!!!! 想いは!!!言葉にしなければ!!!!!!伝わらない!!!!!!!!!!!!! という気持ちでいっぱいだった。不要に傷つきまくりおって……見ていられない!

もちろん全体的にはおもしろかったです。ジャズのことをぜんぜんしらないので、登場する(実在の?)プレイヤーがわかればもっとたのしめたんだろうな。まえにケルアック『オン・ザ・ロード』(または『路上』)を読んだときにも「これからジャズをきいていくぞ~!」という気持ちになったのだけど、けっきょくぜんぜんきいていない。これからきくか……? きかないだろうな。



だらだらと起きていたら1時前にとつぜん恐山のゲーム配信がはじまった!

これがもうめちゃくちゃおもしろくて、気がついたら1時間半以上が経っていた。飲んだ状態でみたからっていうのもあるのかもしれないけど、駐車がぜんぜんできないところ(最初)と、曲がりきれなくて横転したところで大声で笑ってしまった。深夜だし、うちのアパートの壁うすいのよ。ダメなのよ。でも笑っちゃう。おもしろかった~




3月6日 土曜日

なんだかんだで寝たのは5時半だった(なにしてたんだろ)。夢をみて、午前中に起きる。

ここ数年は毎年、夏と年末の2度は大勢で集まって遊んでいた同期たちともしばらく会っていない。そうこうしているあいだにも続けざまにお子がうまれて、グループLINEがにぎわったりしている。みんなそれぞれの人生をやっていてえらいね。わたしはわたしの人生をやっていくからね。



かわい~トップ画像! 今週もフィーバーだねえ。おしり探偵、去年の店長さんの大喜利の特集記事で恐山がふれるまで存在すらしらなかったし、その後もオモコロ関係からしか情報が入ってこないので、かなり偏った知識が集積されている実感がある。べつにいいけど……



家事をするなどして、16時半すぎに買いものに出る。日曜の19時すぎに帰宅してから丸5日、ほぼ6日ぶりの外出だった。ひさしぶりに外に出ると、光と風がからだをつつむ感覚がほんとうにうれしい。あまり人とすれちがうこともない住宅街をしばらく通るのでマスクをはずして歩いた。気持ちいい。近所の建設中の家がだいぶできあがっていた。一週間でこんなにすすむのかとびっくりした。

ごはんを用意したりして、夜のおおきちさん主催の配信イベントをみた!

こういうイベントのチケットを買ったのははじめて。また経済をまわす術をオモコロ関連で学んでしまった。なかなかリアルイベントができない状況がつづいているのは歯がゆいけど、この1年くらいでオモコロにはまった人間としてはオンラインでもこうして開催してくれるのはうれしい。ツイキャスもはじめてつかったから開始直前にばたばたしたけど、入ってしまえばわかりやすくてよかった。

イベントの内容は、とてもおもしろかったです!!! まだチケットを買えば2週間後(3月20日)まではアーカイブがみられるので細かいことはいわないでおいたほうがいいんだろうけど、いろんなひとがふれているように、加味條さんがすごかった……! 落ち着いたプレゼンうま人の強さよ。もちろんトップバッターで空気をつくったリックェさんも、また総手書きフリップ(仕掛けもあり!)で見ごたえのあるプレゼンをした前回王者のアマゾネスさんも、マンスーンさんの知られざる(?)一面も、おおきちさんの熱量もすごかったし、きいているみなさんの空気感もよくて、いいイベントだったな~と思う。

まだ見られるのでチケット買ってみてください!



たのしい気分のまましばらくふわふわしていて、そのあと新着動画をみた。

ナンジャモンジャだ!!! はじめて自分もやったことのあるゲームが出てきてとてもうれしい。

原宿さん、一週目からアクセル踏みぬいてて笑う。長い名前おもしろくてずるいな~。永田さんのやついったん寿限無(の名前)覚えたひとの犯行じゃん。直接的な性器の名前を発声できない恐山がめちゃくちゃ不利だった。




3月7日 曜日

たのしかった日はもったいない気がしてなかなか寝る気にならないものだけど、1時半には寝た。えらい。10時間半寝てなお、ずっとまぶたが落ちてきそうなくらい眠かった。頭の芯まで眠いのとはまたちがって活動はふつうにできるのでぼんやりと家事をする。

1か月前に借りた本を返さなくてはならなかったので、ボルヘス『伝奇集』をもう一章だけ読んで図書館に返しにいった。

『伝奇集』は最初のひとまとまり「八岐の園」まで読んだところで返却となってしまったけど、ここまでだと最初の短編「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」がいちばん好きだった(日記にも書いた)。あとは「バビロンのくじ」と「バベルの図書館」が好き。たしかに全体としては難解な印象が強かったな。おもしろかったです。


図書館からの帰りがけにExcelの限定色のうち気になっていたものを買う。

きのう出かけたときにもみたのだけど見あたらなくて、まだ入荷してないのかしら……と思いつつもういちどみにいったら常設の売り場のすぐとなりに特設コーナーができていた。どれだけ視野がせまいのかとおどろいたね。

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立てて写真をとる場所がなくてオタク・コーナーの前に置いたら成人男性のアクスタがちょうどぴったりはまってしまった。また週末になりそうだけどぬるのがたのしみだ。


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今週(3月1日~7日)の記録

読んだもの
ボルヘス『伝奇集』(「八岐の園」まで読了)

小玉ユキ『坂道のアポロン』1~9巻(本編完結)
ヤマシタトモコ『違国日記』4巻

きいたもの
ありスパ(#82)
音声放送(#64)
イマラジオ(#143)
匿名ラジオ(#244)
かまみく(Love you #49)
モンゴルナイトフィーバー(#52)
オモコロウォッチ

キショ松・哲学堂 第一回(限定ラジオ)

みたもの
恐山 はじめてアイドルマスター ステラステージ
PUI PUI モルカー 第9話「すべってサプライズ」
オモコロチャンネル

『パターソン』(GYAO!)


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