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VENEZIA号に乗って vol.1


横浜街歩きイベント
大岡川の運河クルーズに行ってきました。

パンフレット
桟橋にて出港待機中

京急日ノ出町駅から徒歩2分の日ノ出桟橋から乗船します。

ベネチア号

こちらの船ベネチア号。
大岡川の桜の花見の時期によく見かける。
ライフジャケットを着用して乗り込みます。

パンフレット地図
出典:よこはまレクチャー&サウンドクルーズ実行委員会(2023年7月7日発刊)

今日は上の地図記載の赤い線のルート(地図クリックで拡大できます)
日ノ出桟橋→大岡川→三宮日枝神社付近で折り返し→堀割川を抜けて根岸湾に向かいます。

出発してすぐ黄金町高架下付近

今花火で盛り上がっている隅田川も良いけど、
こちらの横浜も異国情緒な雰囲気があって好き

船頭の横浜の歴史解説を聞きながら大岡川を進みます。
この川の内側の地域は、今となっては伊勢崎モールや商業ビルがひしめき合うような賑やかな場所だけど、300年前は入り江で、江戸時代に干拓した後は開港前まで農業と漁業の村落だったとのこと。
その入り江部分が横浜で良く耳にする「吉田新田」と呼ばれている場所になります。先ほどの地図のオレンジ色塗でハイライトしてある釣鐘型の箇所。

橋の真下

普段見えない場所が見れておもしろい

よく見るとクロサギがいる
吉田新田の頂上、三の宮付近

開港後に栄えた横浜では新田を住宅地に変えて、周りに人口の運河を開き、シルク他、金魚、百合の花(アメリカ向け)、カーネーション、ナマコ(中国向け)を輸出していたとのこと。
横浜スカーフが今でも世界的に有名だったり
フラワーフェスティバルをやるのはこの名残なのだとか。

16号線下、蒔田付近

この先にかつて戦国時代に吉良氏(忠臣蔵で有名な上野介の先祖)の蒔田城という城があったとのこと(現横浜英和学院)

ここから根岸湾に向けて堀割川を進みます。

vol.2へ続く

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