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8時間労働×週5日ってやっぱりおかしくないですか?

どうも、「普通になれなかった人間」シンリです。

突然ですが、週5で8時間労働って正直キツいと思いませんか?
私はキツいです。体力的にも精神的にも。

なんて言ってたら、社ちk……じゃなくて、毎日バリバリお仕事して残業も当たり前のようにしているような方々からお叱りを受けそうですけどね。
「考えが甘い!」「それが当たり前だろ!」って。

幸いにも、私自身は残業を求められることは少なかったのですが、
毎日(8時間労働に加えて)4~6時間ほど残業してた人とか、
毎週(本来休みのはずの)土曜日も出勤してた人とか、実際いたので……
そういう人から見たら、「甘い」通り越して「激甘」なんでしょうけどね、私みたいな考え方の人間は。

そもそも週5で8時間労働するのは何故? と思って調べてみたところ、「八時間労働制」というものが出てきました。
そして、Wikipediaには、次のような記述が。

産業革命当時のイギリスでは工場労働が人々の生活を激変させつつあった。
平均的な労働時間は1日に10時間から16時間で休日は週に1日のみであった。
ロバート・オーウェンは1810年に1日10時間労働を訴え、経営していたニュー・ラナークの工場で実践に移した。
さらに1817年には1日8時間労働を新たな目標とし、「仕事に8時間を、休息に8時間を、やりたいことに8時間を」(Eight hours labour, Eight hours recreation, Eight hours rest)のスローガンを作り出した。

1日につき10~16時間の労働だなんて、1日が24時間じゃ足りなくないですか!?
今がそんな時代じゃなくて良かった……。

とはいえ、1日8時間労働が掲げられたのは1817年今から200年以上も前の事です。

それに、

「仕事に8時間を、休息に8時間を、やりたいことに8時間を」

いやいやいや。

現代人、絶対8時間も休めてないし、8時間もやりたいことやれてない。

まず(残業のない)労働で8時間
休憩時間を含めた拘束時間は9時間以上
通勤に片道1時間かかるなら、往復で2時間。

つまりそれだけで11時間くらい飛ぶ。
ほぼ半日が仕事関連で飛んでいることになる。

残業があればそれ以上に拘束時間は延びるし、
家事の時間や、子供がいる場合は子育てにも時間を取られる。
お風呂も入らないといけないし、睡眠時間もしっかり確保しようと思うと早く寝ないといけないし、
そうなると自由な時間なんてありえないわけで……

やっぱり1日が24時間じゃ足りない(迫真)

週5の疲れが週2で取れるわけないし、
やっぱり休みとか余暇とか休日とか自由時間とか足りてなくないですか。あとバカンスとか。

もっと効率良くならないんですかね、働き方。
時代は令和ですよ?
仕事はAIに奪われるんじゃなかったんですか?
どうして昭和丸出しみたいな働き方が、未だに根強いんですかね?

とにかく、私はバリバリ働きたいわけでもキラキラ輝きたいわけでもメキメキ成長したいわけでもないんです。
程々に食っていける程度にゆるく働けたらなあ、とか考えてるんですが、それじゃダメなんですかね。

一応 弁明しておくと、バリバリ働く人の生き方や考えを否定するつもりはないのですが、
世間が「勤勉である」ことを是として、押し付けてくるのが嫌なんですよね……。

バリバリ働かない(働けない)人のことも、(「理解しろ」とか「肯定しろ」とまでは言いませんが)
「まあ、そういう人もいるよね〜」程度に、ゆる〜く認識をして頂けると有難いですね。

働くために生きてるんじゃない。
労働は生きるための手段に過ぎない。

あくまでも個人的な考えですが、私はそう思います。

サポートして頂けますと、私が甘いものを食べるなどしてニコニコする時間が増えます。