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ただ祝福を

春分の日、晴れ。後に雷を伴う嵐。

朝起きて7時過ぎ。既に部屋はまぶしいくらい光っていた。このところ眠りが深くて、なかなか戻ってこられない。
ファスティング2日目。準備日をいれたら3日目。
なんでわざわざ飢えんといかんのよと人生でやることなんて絶対ないと思っていたけど、最近いろんなところでファスティングの話を聞いていたのと、とにかく身体をいったんリセットしたい!重い!というのが高まって、ネットでやり方を調べてやってみることにした。

1日目は目眩と頭痛と倦怠感と、あらゆる不快な症状が出たけど、今朝起きたら、全部平気になっていた。目がすっきり、身体すっきり。顔もいつもよりはっきりしている。

とりあえず塩をちょっといれたお白湯を飲んで、酵素ドリンク的なものを用意したけど、数口で満足して、ちびちび飲んでいくことにする。

今日は春分で、アメリカ旅中の慧ちゃんからfirst day of springらしいよ!と聞いて、そうか春分ってそういうことなのかと思う。
午後からのむき身クラブに備えて、それまでのだいたいの時間の過ごし方を紙に書いて、おそうじ。

こないだ「武道のスピリチュアリティー」で藤井一照さんが言ってた、「掃除は汚れてるからするんじゃなくて、清めるつもりでやるんだと道元さんも言ってますよ」(と奥様に言われるそう)を思い出しながら、だいぶ清める以前のおそうじ。
コンロやシンク、ダイニングがすっきりして気持ちいい。
明らかに明るい空間になって、結果的に清めになってる気がする。

お昼頃にお祈り。私は特定の信仰があるわけじゃないけど祈る人。
もう素直になっていい。誰かの目線とか考えていたら、私は私の祈りができないまま死んでいくことになる。それはいやだし、素直になることでしか出会えない人もいる。

https://x.com/andmariobooks/status/1770273992538296820?s=46&t=rxrnOB14F4gnZOq__iiD_Q


普通に追放は怖い。だけど、恐れにより会えなくなる人たちがいること、出現しなかった自分がいるのはもっと怖い。

午後からむき身クラブ。実は開始ちょっと前までお湯を沸かしたりしていた。
マインドフルネスのふだんづかいのおかげか(?)、部屋が安心する場所だからか、こういう始まりの前に焦らなくなってきた。

むき身クラブ、時間ぴったりに皆来てくれた。集まってくれたことが本当に嬉しくてにこにこになる。
内容はむき身クラブ限定記事の方で書くとして、「ただいる」を私はやろうと思っていた。
自分の全部でここにいるよーって。
オンラインだけど、皆声を出して反応してくれて嬉しい。

途中いきなりとんでもない嵐になる。
家は揺れるわ雷は落ちるわ、やばい嵐。だけどどうやら私のところくらいだったみたいで、zoom画面の中で私ひとり怯えるという不思議体験。

みんな本当にありがとうの気持ちでzoomを終える。チャットを保存して、皆に送る準備をする。

追放されなくても、ちょっと勇気を出すことで、自分の道を正直に行くことで、こうやって出会う人に出会えるのだと思い直す。

終わった後に、詩人の真名井大介さんが、沖縄の「本と商い、ある日」での個展会場からのインスタライブ配信をしていて、最後の方にちょっと見る。
とても良いなと思う。真名井さんの朗読は詩の静謐さと、読む声の力強さが一緒になっていて面白い。

私も沖縄に、というかある日に行きたい。
どんな風が吹いてるんだろうと思う。

空腹を感じたのであたためたトマトジュースをちびちび飲む。塩なくてもいいけどファスティング中の補給としていれる。うまい。
ちょっと休憩のつもりが、そのままベッドで9時くらいまで寝てしまった。

目が覚めて、チャットやアンケートをまとめたありがとうメールを参加者の皆さんに送る。
感謝であるし、ただ祝福を。それぞれの道に。

そのまましみじみとしていたら、真名井さんが「春分だから」と宣言をしていたのを思い出して、なかなか公開できてなかったメンバーシップ、今日やっぱり行くかと、公開準備。
記事を一本書いて、掲示板の投稿を作って、よし、後は明日から充実させていこう、と公開に。
相当勇気が必要だったけど、これからやっていこう。

寝ようと思って、ふと日記を公開してみようかと思いたつ。ずっと絶対やらないと思っていたけど、やりたい気持ちもあるのもわかっていて、やるならなんとなく今日な気がした。
日記は自分のために書くものだと思っていたし、自分のために書くから面白いのかなと思っていたけど、そんな部分を出していった先にこそ深く繋がれる人もいるんじゃないかという気がした。

迷ったら、わからないもののほうがいい。
闇の奥へ。
どんな歩みにも、ただ祝福を。

むき身クラブ前のにこにこな私

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