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日記なるもの 2019/3/26

日記たるもの、その日にあったことを書くのが普通なのだろうが、昨日書き残したことなんぞを書いたってバチは当たらないだろう。それくらい書いておきたかったのに、忘れていた。人間って不思議だ。まぁ、Facebookには書いたけど。

昨日は午前中、昨日の日記に書いた映画「バタフライエフェクト」を見て

昼過ぎにちょっくら脱毛に出掛けて、夕方は好日山荘(登山用品店)を物色したけど何も買わず、それから帰って来て最寄りの駅ビルに入っているモンベル(登山用品店)を物色して、さぁ、家に帰ろうと駅前の道を歩いていた時である。


ルイさん!?


誰かが私を呼んでいる。

ルイさんと言うのは大学時代のコートネームと言う名のあだな(詳細は下のnoteを参照)で、この関東の地にそう呼ぶ友人は今のところ一人しかいないはずだ。

対面に、満面に笑みをたたえたジャージ姿の女性が一人。
彼女を認識した瞬間、私は奇声をあげていた。

「〇〇!!(彼女のコートネーム)」


彼女は大学時代のバレー部の後輩。私が4年生の時の1年生。大学を卒業して以来の再会であった。

「ルイさん、変わりませんねぇ!すぐ分かりました」

ニコニコと彼女は言った。14年ぶりなのに?変わらない?私今、化粧してるよ。当時はスッピンでジャージ姿しか見せたことないよ?でも変わらないの?ハハハ。ってなった。それは嬉しくもあり、切なくもあった。彼女は現役時代と同じくスッピンでジャージ姿、さっぱりショートヘアで変わりがない。でも、これまでの人生が刻まれた凛々しい顔もしていた。

しかし。なぜ京都で教員をしているはずの彼女がココ(関東)に?しかも私の最寄り駅に?彼女はバレー部のコーチをしていて、明日から始まる全国大会のために会場近くの合宿所に生徒を連れて前乗りしていると言う。そこから立ち話で近況報告や昔話をして盛り上がった。

「ホント、会えて良かったです!!」

別れ際、彼女はそう言ってくれた。私もそう思った。現役時代は私からすると、一番若くて活きのいい後輩だったから、生意気だとか面倒くさいなと思うことも正直あった。しかし時を経て再会すると、その気持ち丸ごと愛おしく、会わぬ間に積み重ねてきた人生を知りたいとさえ思う。不思議なものだ。

私にとってそういう時期なのか、今年に入って大学で出会った仲間と再会したり、連絡を取り始めたりすることが増えた。学生時代に繋がった縁というのは切れたり錆びたりすることがあまりないように感じる。だからこそ大切にして、今、かつての縁が輝き出しているということは何かの意味があるはずだから、優しく包んでお家で育てよーっと。

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