ついに途絶えてしまいました、日記。

体力的に厳しかったわけじゃないし、
書く時間が全然ないわけじゃない。

ひとつ、言い訳をさせてもらうと、
「ネット環境のせい」ということかしら。
楽屋での空き時間やバスの移動中に書こうかなー
なんて思ってたけど、如何せん、どちらも電波が悪い。。

それでも書ける人は書く。
私の意志の弱さを認めざるを得ない。反省。

巡業は至って順調に進んでいる。

5/6(月)熊本　公演２日目
　震災が起こって以降、初めての熊本公演。
　お客様が本当に元気で大盛り上がりとなった。

5/7(火)佐世保　公演３日目
　佐世保は祖母の家があり、現在は父方の母のみ健在。
　朝、佐世保駅から走って会いに行った。
　片道15分ほどだが、やはり長崎は坂の町。坂がきつかった。
　祖母も観に来てくれて、楽しんでくれたようだ。
　「みんな上手ねぇ」と言っていたのが微笑ましかった。

　その日の夜、長崎へ移動。
　みんなでちゃんぽんを食べていると、
　令和になった5月1日に書いた日記に登場した
　長崎出身の同級生から「長崎来とると？」と連絡が。
　「〇〇〇（店の名前）でご飯食べてるよ～」と返すと
　「店の前におるけん、出てきて」と返信。
　ビックリして店を飛び出すと、カステラを持った彼がいた。
　仕事終わりにお土産を持って駆けつけてくれたのだ。
　まさかの再会にテンションが上がった。
　束の間の再会を楽しみ、同窓会の約束をして別れた。

5/8(水)長崎　公演４日目
　小さなミスはあるもの、連日大盛り上がりの舞台。
　その時その時のハプニングを楽しんでこその舞台。
　お客さんと、そして演者もが楽しんでこその舞台。
　その形になっていることが何よりだと思う。

　この巡業のすごさは、終わった後の移動の早さ。
　すべての演目が終わるのが16時15分くらい。
　そこからもう17時にはバスが出発している。
　着替え、片付け、楽屋の掃除などをマッハで行うのだ。
　スタッフさんたちもその30分後には出発している。
　セットを解体し、会場を片付け、荷物を積み込むまで
　ものすごい作業量だが、日に日に早くなる。
　お芝居をしていることだけが舞台じゃない。
　裏方と呼ばれるスタッフの皆さんを動きを見るのも
　本当に勉強させてもらっていることに感謝。

　そして私にとって巡業最後の地、福岡へバスは走り出す。