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自粛生活note 2020/4/30

2020年4月最後の日は、とても暖かかくて、気持ちの良い天気だった。だから、今年に入って初めて、上着を持たずに外に出た。

わたしは寒がりで、というよりは「寒さ怖がり」で、寒い思いをすることに対して必要以上に怖がるタイプ。だから、4月に入ってもなかなかヒートテックから卒業できないし、ジャンパーだってコートだって少し暑くったって重くたって着ていく。

そんなわたしが、遂に、上着を手放したのだ。身体と心が軽かった。それに、寒くなかった。まだまだ自粛生活は続きそうだけれど、季節は確実に春から夏へと、動いている。日に日に陽は長くなり、どこかでなにかの若葉が芽を出し始めてる。止まっているようでも、確実に進んでいる。幸か不幸かは自分次第。

わたしも昨日まで止まっていると思っていた。後退していないだけマシだと自分に言い聞かせて。でも進んでいた。いや、進み始めたのかもしれない。書くことで。

事務所のマネージャーから「オンラインでできる芝居を作りませんか」と声を掛けてもらった。SNSで、タレントや芸人、アーティストやスポーツ選手が動画などを積極的に配信している姿を見て、どこかで「わたしはできないなぁ」と思っていた。できないというよりは「わたしがやってもなぁ」に近い。しかし声を掛けられたのなら、やってみようかとも思えてくる。

オンラインで役者仲間とミーティングをして、アイデアを出し合って、「何か」をつくることが課せられた。課せられたものに対しては、結果を出さねばならない。考えた。イメージした。すると、ここ最近、なーーんにも物語のアイデアが浮かばないなぁ、書く気が起こらないなぁ、と思っていたわたしの脳みその右側が活動しだした。アイデアがたくさん湧いた。オンラインという制限された空間だからこそ生まれたものが。

気がついたら深夜2時。5分ちょっとの短い脚本だけれど、1本書きあがった。書きあがったのに、目が冴えている。冴えすぎて、変なツイートをしてしまった。

そして、早く作品をつくりたいと思った。

だけど、うまく行くかは分からない。

でも、確実に、進みだした。なにかが。

だって、あるんだもん。少しの高揚感。

思わず見上げた明るい空に、月が浮かんでた。

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