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nikki 2019/4/11 同級生

あー、、今日誰の誕生日だったっけ?

と、何となく毎日考えてしまうのは私だけ?
特に4月生まれの友達は比較的多いのでそう思うのかもしれない。
今日(4/11)は地元の同級生の誕生日であった。
LINEでおめでとうを送ったのは翌日(4/12)になったが。

私は2月の早生まれだが、同級生は既に一つ歳を取っている。
少しの間だけ「若い」と言う優越感に浸れる。
でも「いくつ?」と周りに聞かれたときには
「36です。あでも37の歳ですけど」と答える自分がいる。

あれなんなんだろうね?

現年齢を言わずに、学年の歳で言う風習。
それだけ日本は「同級生」「同学年」ってことが重要なのかな。

そう、今日は同級生と飲み会だった。
とは言っても、同じ学校だった仲間ではない。
関西のラジオ局で仕事させてもらっていた時、
喋り手、局の社員、外部スタッフで、総勢7人の同級生がいた。
関西出身が多いが、みんな出身地も、学校も、経歴も違う。
ラジオという縁で繋がった仲間。
飲み会をした時も、それだけで盛り上がれた感があった。

しかしその集まりは1回で終わった。
その内の一人がほどなくして東京へ拠点を移したからだ。
彼は中心となって会を仕切ってくれた人物だったから
何となくそれを境に集まりは消滅した。
もう一人、もう一人と、東京へ転勤したり、転職したり。
そして、私も、東京進出を決めた。

ちょうど、32、3歳の頃から動きが出始めた。
そういう年頃だったのかもしれない。
今いる土地に地盤を固めていく人もいれば
新しい世界へ飛び出て自分の可能性を試す人もいる。

私自身もそうだった。
ここで東京に行かねば、いつ行ける?
もう30半ば、チャレンジをするなら、今でしょ!と。

そして、今日。
東京移籍組の3人で集まった。
最初に飛び出した彼はもう4年目。
転勤の彼は2年目。私は10ヶ月目。

それぞれ、東京で過ごしてきた日々を報告し、
関西で過ごした歳月を懐かしみながら
あっという間の時間は流れた。
そりゃそうだ。1年以上会ってないんだから。
報連相に余談が加わったら終わるわけがない。

ま、結局、やっぱラルクはいいよねぇって
当時、違う場所で同じ空を見上げながら歌ったであろう
the Fourth Avenue Cafe って曲、何で思い出したのかな。

♪ 季節は穏やかに終わりを告げたね
   彩られた記憶に寄せて
 さよなら愛をくれたあの人は
 この瞳に揺らめていた
(the Fourth Avenue Cafe/L'Arc~en~Ciel)

そう、いつでも過ぎ去った季節は美しい。
あの頃は良かった、って思いたくなることが多い。
だけどきっとこの瞬間も、過ぎ去ったころには
結局良かったね、ってなるんだろうな。

そう思えた同級生の集まり。
月イチ開催が決定したようだ。

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