最初から何もかもうまくできる人なんていない。
どんなプロだって失敗を重ねて、負けを認めて技術を磨いているんだろう。マンネリの時は「最新技術を勉強しにセミナーを受けに行く」と言った美容師がいた。彼は仕事が丁寧で信頼できた。

うまくいったやり方ばかりで進むと、ずれが起こっていることに突然気がつくことがある。古くなっていることに気付かず過信して、やることが甘くなる。緊張ばかりしていることがいいことだとは思わないけど、真剣さが新しい技術をうむ。

失敗を恐れて守りに入る時、目の前のことが見えなくなってた。向き合わなくてはいけないのは、失敗した時の後悔や弱さだ。それを超えたときに見えてくるものがある。

誰かに馬鹿にされ、そんなことして意味があるのかと問われ、負けそうになって立ち止まる。それでもやる？やめる？

今まで人に合わせ、一人で抱え込み、助けてと言えず、そのくせ完璧主義で人と争うのがめんどくさくて、やめてきたこと。このへんでわがままにやってみようか。

要領が悪くて何度も失敗して、かっこわるいと思ってたことを、もっとやってみよう。こうやって文章に残すこともかっこわるいし恥ずかしいことだと思ってたけど、失敗すると「どうして？」と考えるようになり、言葉の選択を真剣に考えるようになっていく。
失敗して研究して行動してまた失敗して……それを何度も繰り返す。いつの間にか高いところにいると思える、と信じてる。

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今週もうれしいお知らせが届きました。

読んでいただいてありがとうございました。
あたたかいコメントに涙した日もありました。
夏の疲れか、ちょっと落ちてるこのところ。
とても励みになります。
ありがとうございました！