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ペットボトルにこめた思い〜不妊治療に終止符を打つことにした

今朝
ペットボトルを捨てる決意をした

たかがペットボトル

されどペットボトル


私にとって
とても重要なものだった


ペットボトルを捨てること
これ以上採卵しないこと
を決めた決意のあらわれだ

なぜペットボトルを取っておいたのか?
少し説明したい

私が不妊治療をしていることは
何度かnoteの記事で書いた

この度マガジンとしてまとめることにしました



結婚が遅く
不妊治療を始めた年齢が高かったため
体外受精、しかも顕微受精の治療を受けている


体外受精は多くの場合
卵を育てるため
ホルモンの注射をします

毎日だったり
1日おきだったり
人によってまちまちだけど

注射の度に病院に行く

のは難しい

となれば
注射を自分でする
自己注射
という選択肢になる

採卵前は毎日自己注射をしています
その時の気持ちを書いたnote

使用した注射器・針や薬の入った瓶は
医療廃棄物のため
自宅のゴミ箱にポイ
とはできません

そこで登場するのが
ペットボトル

注射針も入れるため
普通のビニール袋には入れられません
穴あいちゃう

穴があいたりしないよう
使用した注射器・針等は
ペットボトルに入れ
次の診察に持って行き
適切に処理してもらいます

最近多いペラペラのペットボトルだと
万が一キャップが外れた時に
針が出てきそうで
針が出てこない
分厚めのペットボトルは捨てずに取っていた


今日
そのペットボトルを
捨てる決意をした

いつの間にか溜まってしまった
分厚いペットボトル

私の
子供がほしい
気持ちが詰まっていたんだな

でもね
最近の私は
夫と2人で生きていくのも悪くない

そんな風に思うのよ


最後と決めた卵さん
あなたは私達のもとに
現れてくれるかな?

何だか胸が詰まって書けないな
もっと書きたいことはあるはずなのに


決意することと
受け入れること
は別なんだな…


なんて考えながら
この記事を終わりにする

私は
本当にペットボトルを捨てられるのだろうか?

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