久保多渓心

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久保多渓心

占術家・ライター・WEBメディア運営。篁霊祥命という墨を使ったオリジナルの占術をしています。月参り(朔日参り・十五日参り)による開運指導。「月刊ムー」x「note」企画『 #私の不思議体験 』ムー大賞受賞。https://linktr.ee/keishinkubota

マガジン

  • PRASADA(プラサーダ)

    久保多渓心運営の、Spiritual Wellness Magazine「PRASADA」の主要記事をnoteでも公開。オリジナル記事のほか、オーストラリアのメディア「THE CONVERSATION」からご提供をいただいた海外の健康情報をお届けしています。

  • 神咒・祝詞

    開運や不安の解消などに役立つ、祝詞(のりと)や神咒(かじり)をご紹介しています。

  • 神使・眷属

    「神使」「眷属」とは、神の意思(神意)を人々に伝える存在であり、またの名を「使わしめ」ともいいます。 『神々の意思を伝える動物たち 〜神使・眷属の世界』では、神の使いとしての動物だけでなく、神社仏閣に深い関わりのある動物や、架空の生物までをご紹介します。 動物を通して、神社仏閣の新たなる魅力に気付き、参拝時の楽しみとしていただけたら幸いです。 たくさんの神使をご紹介していますので、是非ご覧ください。

  • LIFE

    死生観や、生き方について

  • 空無の森

    幼少期の記憶。不登校とひきこもり、社会人になってからの挫折の日々を15年ほど前にブログにまとめたものです。同じような体験をしている方に少しでも役立てていただけたらとの思いで、14歳から24歳までの約10年間のひきこもり期に感じたことを思い出しながら記録したノートを元としています。このノートを書くことで、傷付いた心が整理され、癒やされていくのを感じました。過去を思い出すのは辛い作業でしたが、私にとっては「今」を生きるための必要な作業でした。Ameba Blogに残しておいたものを、noteに移動し、残しておきたいと思います。文章は当時のままなので、若干古さを感じる部分はご了承ください。全16回を予定。

最近の記事

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サイトマップ(2024.5.2更新)

自己紹介私のnoteは以下のカテゴリーで構成されています。 以下に、カテゴリー内の全ての記事を挙げております。アクセスの多い記事は太字で記載しています。 また、そのカテゴリー内で最もアクセス数の多い記事、最も読んでいただきたい記事は、ブログカードで表示しております。 一部、有料記事もあります。 最も代表的な記事は、「note」 × 「月刊ムー」 企画 「#私の不思議体験」でムー賞を受賞した以下の記事となります。 また、最後にこのnoteの「ビュー数」と「スキ数」の

    • 幻覚が見える不思議な病「シャルル・ボネ症候群」とは何か?

      幻視や、実際には存在しないものが見えることで、恐怖や苦痛を感じることがあります。 さまざまな身体的および精神的状態によって生じることがある。しかし、あまり知られていない原因として、1760年に初めてこの病気を報告したスイスの科学者の名前にちなんで名付けられたシャルル・ボネ症候群があります。 シャルル・ボネ症候群 (Charles Bonnet syndrome:幻視とも呼ばれる) は、眼、視神経または脳の疾患による重度の視力障害を有する患者における幻視を指します。 シャ

      • 【アートセラピー】絵を描き、音楽を作り、詩を書くことで治癒をサポートし、医療に人間性をもたらすセラピー

        COVID-19の流行は、病院という環境において、人々が人との触れ合いやつながりを深く求めているという事実に光を当てました。親族が窓から愛する人を覗き込んだり、病院に入ることができなかったりすることで、医療現場で一般的になっている人間的な親密さの欠如が深刻化しました。 米国の病院では、アート・イン・メディシン(Arts in Medicine)プログラムを通じて創造的な表現をする機会が増えていますが、それはアート制作が医療にないものを提供してくれるからかもしれません。 ア

        • 『空無の森』 〜 ④不登校と無気力 〜

          不登校=登校拒否母の病状の悪化と共に、喘息の発作も次第に深刻になり、そして学校へも行かなくなってしまいました。 当時はまだ「不登校」という言葉は一般的ではなく、「登校拒否」と呼ばれていた時代です。 「不登校」とは文字通り学校に通わないこと、またはその状態を表します。 この曖昧な言葉の使われ方は、何とも問題の定義をぼやかして当たり障りの無い通りの良い言葉に都合良く置き換えられている気がしてなりません。 1950年代には「学校嫌い」、1960年代になると「登校拒否」とい

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          【再掲】背後に潜む無数の霊たち 〜女霊はわたしを嘲笑っていた

          今から15年ほど前、私がフリーライターとして、全国の心霊スポットと、そこで起こった怪異の数々を集めたムック本の執筆に携わっていた頃の話しです。 コンビニなんかに夏になるとよく売っていましたよね? 「・・・心霊地図」とか。 あれです。 心霊ムック私の役割は、ムック本の制作会社の担当者が取材などによって掻き集めて来た各地の心霊スポットの写真や資料をまとめて、それを文章化することです。 まだ専業のライターとしては経験も浅く、稼ぎも悪かった私は、それが自分の興味のある分野で

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          『空無の森』 〜 ③そこにいるのに、そこにいない母〜

          統合失調症とは?この「統合失調症」という病名を知ったのは、この「空無の森」」を書くために、自分の生い立ちについて記憶を遡り、あれこれメモを残している最中だったと思います。 母の病気についてあれこれと調べているうちに、それはもうすでに「精神分裂症」とは呼ばれていないのだと知ったのです。2004年ごろだったと思います。 2002年6月に日本精神神経学会は「Schizophrenia(スキゾフレニア)」の訳語を「精神分裂症(病)」から「統合失調症」に変更することを決めたのです

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          『空無の森』 〜 ③そこにいるのに、そこにいない母〜

          【カナダ研究】瞑想を通じて反復的なネガティブ思考を克服する方法

          ネガティブな思考のサイクルに陥っている自分に気づいたことはありませんか? 過去の失敗を反芻したり、将来のことを過剰に心配したり、最悪のシナリオを想像したりしていませんか? 素晴らしい一日を過ごし、すべてがうまくいったと思ったら、しばらくすると頭の中でこんな声が聞こえてきませんか? 「ねえ、みんなの前で恥をかいた、あのときのことを覚えてる?これから20分間、あの瞬間を思い出そう」と。そして、せっかくの楽しい一日が台無しになってしまう。 もしあなたにも、こんな瞬間があるな

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          【ヒップホップと健康】なぜ多くのラップアーティストが若くして亡くなるのか

          ヒップホップ・デュオ、dead prezの2000年のアルバム『Let’s Get Free』に収録されている “Be Healthy “は、食事、運動、節制に捧げられた珍しいラップ・アンセムです。 ヒップホップ誕生50周年として広く認識されている今、残念な現実は、その先駆者的アーティストの何人かは、それを祝うためにここにいないということです。50年以上生きられないラッパーの数には驚かされます。 ラッパーやラップ・ファンは、同業者やお気に入りのラッパーが若くして死んでいく

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          【身体醜形障害(醜形恐怖)】この精神状態について知っておくべきこと

          女優のミーガン・フォックスは先日、スポーツ・イラストレイテッド誌のインタビューで、自分が身体醜形障害(醜形恐怖症ともいう)であることを明かしました。 インタビュー映像の中で、彼女はこう語っています。 “私は他の人が私を見るように自分を見たことがありません。自分の体が好きだった時期なんて、人生の中で一度もないんです “ 身体醜形障害と闘っているのは、彼女だけではありません。 歌手のビリー・アイリッシュや俳優のロバート・パティンソンなど、他にも多くの有名人がこの症状を抱え

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          『空無の森』 〜②不安と恐怖〜

          僕が物心をついて最初に記憶している感情といえば「不安」と「恐怖」だったのかもしれません。 人生において最初に味わう「不安」と「恐怖」という感情、それは人の心の奥に潜みながら、その大事な部分を浸食します。

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          『空無の森』 〜②不安と恐怖〜

          『空無の森』 〜 ①誕生〜

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          『空無の森』 〜 ①誕生〜

          毎夜、訪れる黒い影

          霊体験の原点私の霊体験の原点となる幼少期のお話をこちらには書いていなかったので、改めてお話ししたいと思います。 あれは、確か3〜4歳頃のことだと記憶しています。 当時、私たち家族が住んでいた家は、平屋の一戸建て。 建築デザイナーだった父は、自宅の隣にある倉庫を改築して、作業場にしていたのを覚えています。 このとき、まだ健在だった、父方のおばあちゃんも一緒に暮らしていました。 自宅の一番奥にある居間に布団を敷いて親子3人で川の字で寝て、おばあちゃんは1人仏間で寝ていま

          毎夜、訪れる黒い影

          自己紹介

          プロフィール画家の父、歌人の母のもと、福岡市博多区で生まれる。 バンド活動を経て、DJ、オーガナイザーとしてRockとArtの融合イベントを手掛ける傍ら、フリーライターとしても活動。 音楽雑誌でのアーティスト・インタビュー記事、書籍、フリーペーパー、WEBなどの媒体で政治、社会問題から、サブカルチャー、オカルトまで幅広いジャンルでコラムを執筆。 10年にわたる引きこもり、不登校、心の病(うつ病・パニック障害・社会不安障害)など自身の経験を活かし「ピアカウンセリング」を

          【備忘録】古墳跡の禁忌と、そこで起こり得ること

          私が受けたご依頼で興味深かったケースを、備忘録として記しておこうと思う。

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          【備忘録】古墳跡の禁忌と、そこで起こり得ること

          【備忘録】心霊スポットの条件〜白金トンネルの場合

          東京国立博物館附属自然教育園の西側を縁取るようにして白金トンネルが通っている。2階構造になっていて、上部は首都高だ。 この白金トンネルは、都内屈指の心霊スポットとして知られている。 白金トンネルの西側100mのところには、山手線・埼京線などの線路が走っている。そして、その白金トンネルと線路の間には白金長者丸という縁起の良い名前の高級住宅街が広がっている。実際の町名は上大崎である。 この白金長者丸は、かつて大量の銀を保有していた豪族の柳下上総之介が居をかまえていたことから

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          【備忘録】心霊スポットの条件〜白金トンネルの場合

          「怒り」渦巻く社会で生きるということ

          新型コロナウイルスが猛威を震い始めると、電車内や商業施設などでマスクをしていない人を厳しく叱責する、いわゆる「マスク警察」と呼ばれる人たちが増え、酷いケースでは暴行に及んだ事件なども報道されました。 また、緊急事態宣言や飲食店の休業要請下で、外出している人や、営業をしている店舗への攻撃的な振る舞いも問題になりました。 このコロナ禍で浮き彫りになったのは、人の中に厳然として渦巻く他者への「怒り」。 人は誰しも多かれ少なかれ、心の澱を抱えているものです。うまくいかないこと

          「怒り」渦巻く社会で生きるということ