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書き続けることでわかってくること‥の再考

noteに記事を書き続けて50記事を超えました。改めて自分の立ち位置と書き続けることの目的を再考してみようと思います。

自分は文章を書くのが好きなので、自分の持っている情報や経験、意見を世の中に発信したいという欲求は以前から持っていました。自己承認欲求を満たしたいというスケベ心が見え隠れしている自覚もあります。

色々な場所を訪れた際の記録を、備忘録としてTrip Advisor という媒体にコツコツ書いていた所、色んな人が記事を読んでくれました。いつしか「貢献度の高い」ブロガーの仲間入りができ、貢献に応じて貰えるバッチの数が増えたり、ステイタスが上がっていくのが面白いと思うようになりました。一種のゲーム感覚的な面白さ体験かもしれません。(https://www.tripadvisor.jp/Profile/Markanada2016)

その話をビジネス関係でお世話になっている方にした所、noteという媒体が最近面白いのでやってみたら、と紹介頂き、今に至っています。やる以上は真面目に取り組もうということで、はじめる時に「一日一記事アップを最低30日間は続ける」という課題を自分に課し、スタートしました。

今の所、読んで頂ける人への貢献よりも、表現活動ができる場を持てたことの嬉しさがまさっています。自己満足を優先して、記事を書いています。30日連続の目標をクリアした後でも、毎日投稿を継続しています。テーマを考えて、文章を綴る毎日はなかなか刺激的で楽しいです。これまでもevernoteに個人的な日記を書き溜めてきたので、それを不特定多数の第三者にも公表しているような感覚で続けています。

一方で、単なる自己満足や暇潰しのような投稿で終わりたくない気持ちも強くなってきています。多くの方に読んで貰ってフィードバックを貰ったり、応援してもらったりしたい、という野望もじわじわ湧いてきています。勉強の為に多くのフォロワーを持つ方の記事も読ませて頂いています。

noteで人気のクリエイターになっておられる方は、(既に有名人で固定ファンが多数ついている場合も多いですが)独自のキャラクターやスタイルを確立されており、特定のテーマについて、読者に有益で価値のある情報を提供することを意識しておられます。"読んでもらう為の文章"にするということについて神経が行き届いていて、「なるほどなあ」「うまいなあ」と思うことも多いです。

私は、人気の有無には関係なくこれからも記事投稿を続けていくつもりですが、自分の書いたnoteを、折角訪れていただいた方から「価値がある」と思って貰えるようになるには、もっと工夫と改善が必要だなと感じます。

例えば、バーやウイスキーについて書いた記事は、これらのことに全く関心や知識が無い人には用語の説明や、書いた内容を理解してもらう為の背景情報の提供が不十分な為に、マニアックな内容だな‥とストレスを感じさせているかもしれません。一方で、これらに十分な知見を持っている達人からすると、薄っぺらい知識や情報で全然物足りないなあ‥となってしまっているかもしれません。

また、今はランダムにその瞬間で自分が書きたいなと思ったテーマで書き連ねていくスタイルとしていますが、自分が何者なのか、というキャラクターははっきりさせて、ある程度投稿する記事のテーマを絞ったり、規則性のある投稿~例えば月曜日は〇、火曜日は△など~にした方がいいのかな、と思ったりします。「読者に寄り添いすぎるのもよくない」という話も聞くので、しばらくは試行錯誤が続きそうです。

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