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Value Mindset

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記事一覧

組織の参加目的はみんなバラバラ。リーダーに求めら得ることとは。

ビジネスにせよ、趣味にせよ部活にせよ、世の中にある共同体に参加するメンバーの動機はみんなバラバラです。

ビジネスにおいては、お金を稼ぐためと思っている人もいますし、自分のキャリアとして役立つからと思っている人も、その会社をもっと成長させたいと思っている人も結構みんながバラバラだったりします。

そして、これは当然のことでそれらの目標自体をチェンジすることは不可能であるため、そのような環境下で働い

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伸びる人の2つの特徴を成長曲線で考えてみる

前回、前々回と記載した伸びる人の特徴2つを成長曲線に当てはめて考えてみたいと思います。

成長曲線とは、縦軸に成長、横軸に時間をおいた図になるのですが、
誰もが時間が立つと成長していくという時間と成長が正比例している直線を思い浮かべてしまいます。

しかし、実際は時間の経過とともに成長はしていかなく、なかなか成長が鈍化した状態からムービングポイントという跳ねるポイントを介してどんどんと成長していき

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伸びる人の特徴 その2

伸びる人の特徴その2は、そのゴールに向かって脳のコストを支払い続けている人。になります。

あるゴールを設定すること自体は誰でもできます。
しかし、定めた目標に到達するために、現実とのギャップがあり、そのギャップを埋めるためにはどうすればよいのかを絶えず意識して脳のコストを支払っている、簡単に言えば、意識を高く持っているとかアンテナを立てている人が伸びる人の2つ目の特徴になります。

前回のエント

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伸びる人の特徴1

ビジネスにしても部活や趣味のスポーツにしても、伸びていく人には共通した特徴があります。
一つは、目標値の高さ。

富士山を登ろうとしている(日本一になる)のか、高尾山を登ろうとしているのか、それとも登山の格好をして平地をあるければいいと思っている人がその後どのように成長していくかがよういに想像できるように、目標値の高さをどこに設定しているのかというのはとても重要です。

今日は、伸びる人の特徴その

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人から人材へ

ビジネスパーソンに入りたての人は、仕事をしていても利益を生み出せる状態ではないので「人」になります。そこから会社に対して利益をもたらせるようになって「人材」になっていく。

でも、時間が立ってもなかなか人材に育っていかない人はどういう人かというと、自分自身の存在を「正」として持ち続けて変化をしない人であると思っています。

対して、成長して会社にとってなくてはならない人材になる人の特徴というのは「

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成長曲線と頭に描く理想曲線

昨日、サーフィンを例に成長曲線と理想曲線について話しましたが、具体的にはどういったものかをいうことを今日話していければと思いますが、基本的にテキストのみでnoteをやっているので、図をつくるカロリーをカットするために、テキストで伝えられるようにチャレンジしたいと思います。

まずこれは2軸のグラフになります。

横軸が時間軸で、右にいけばいくほど時間が経過していることを表します。
そして、縦軸が成

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相手に対してべき論でネガティブにしない

たとえ組織の体制であったり、仕事における他人の行動に疑問を持ったとしても、態度としてネガティブな対応をするのは控えたほうが懸命です。

組織・人の行動が矛盾していたり、道理に反していると思ったとしてもです。

もし、自分がそのような対象に対して、べき論を振りかざして正論を述べたとしても、その相手との間には必ずと行ってよいほど遺恨が残り、いずれは関係の悪化とブーメランのようにネガティブ反応が戻ってき

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旗振り役を能動的にしないと組織は機能しない

プロジェクトのリーダーを選定する立場だった場合、このリーダーにどのような人を専任するかが非常に重要になります。
どのようなスキルを持った人を選定するのかというと、社歴や実績などではなく、それよりも大事なのは能動的に動いてくれるかということが最も大事になります。

選定したら、こちらの目的に向かって自然発火のごとく勝手に情熱をもって動いてくれ、組織はそのリーダーによって改善が繰り返されてよい方向に進

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ゼロイチに価値がある

ユリウス・カサエルの言葉に
「何かを生み出す行動でなければ、行動とは言えない。」
「学習より創造である。創造こそ生の本質なのだ。」
というものがあります。

今ないものを新たに想像する。生み出していくことこそ人間の本質であり最も価値の高いものであるということを表した言葉だと思いますが、このゼロイチを生み出すことって色々な痛みやコストを支払います。

前例がないものなので、内容を詰めたり先に潜んでい

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成長のファネルという考え方

趣味のサーフィンで、サーフスキルが向上するためのステップを紹介していたYOUTUBEチャネルがあったのですが、ステップというかファネルというものは個人の成長にも活用することができるのではないかと思っています。

このサーフチャンネルで紹介していたステップはこう↓

・身体的準備(基礎筋肉や柔軟などのサーフィンに必要な身体の準備)
・サーフィンにおける身体の使い方(いくら筋肉があってもサーフィンにお

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総裁選に見るvol.2 やるとは言っていない。

今回も総裁選ネタ。候補者の討論において今日本が抱えている課題について、どのように対処するかを聞かれ、各候補者が自らの考えを回答するのを複数の番組で見かけますが、候補者自身の思想と国民が求めていることが一致していないのに言葉で切り抜けているなというシーンが多々あります。

例えば、候補者自身が左派で親中だった場合、国民は中国に対して警戒をしているため、政治家として票を取るために、中国に寄り添うなんて

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総裁選にみる論点づらし

自民党総裁選についてニュースが賑わっていますが、色々と候補者に対する疑惑も出てきますね。
先日、河野大臣が中国にいった際に、中国の報道官との写真で同じバッチをつけていてそれが天安門のバッチではないかとちょっとした炎上が起きています。

それに対する説明を求められた河野氏は、デマ情報であることと、ネット上でのリテラシーが高い人ほど騙されるという論を展開していました。
その記事を見た人はリテラシー高い

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行動動機が違う人に感じる矛盾

前のエントリーで、人は自分が持っている価値観というか行動の目的を自ずと他社も持っているはずだと勝手に思ってしまう傾向にある。ということを記載しましたが、行動動機が異なる人の行動は時として自分にとっては矛盾していると感じてしまうことがあります。

例えば、会社を成長させようと自分自身思っていて、価値観の異なる人は自身に対する賞賛・注目だったとします。

あるときに、自分自身に対してAという指摘をして

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行動目的が全く違う人

仕事をしていると色々な人がいます。その会社を大きくしようということを目的にしている人だったり、出世が目的であったり、自分の組織におけるマウンティングが目的の人だったり。

人はおのずと自分と同じ目的を人も共有しているだろうと思ってしまう生き物なのですが、行動目的が全く違う人がいると認識することはとても重要です。

目的が異なれば、日々の行動の目的も異なってきます。
例えば、マウンティングをすること

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