マーケターキャリア協会（MCA）で提供するメンターシッププログラムでは、様々なマーケターの方々がメンターとして参加しています。メンターのお一人、株式会社Mizkan Holdings 渡邉 英右さんのメンター内容についてご紹介します。

メンター内容と特徴

メンティーの方の良さを引き出すメンターシップを提供しています。
数々の転職やキャリアアップ、また部下へのキャリアデベロップメントを通して得られた知識を元に、メンタリングを実施いたします。

プロフィール

渡邉 英右さん
株式会社Mizkan Holdings
執行役員 CDO (Chief Digital Officer) 兼 日本 + アジア事業 CDO 兼 デジタルIT戦略本部 チームリーダー

これまでの会社経験: 日本マイクロソフト、日本マクドナルド、カタリナマーケティング ジャパン、日本テラデータ、Mizkan Holdings

ITのキャリアから徐々にマーケティングのキャリアに移行した経験を持つ。
キャリアの最初はIT系。日本マイクロソフトで経験を積み (オンラインサポートとマーケティング)、その後一橋大学ICSにてMBAを取得。スタートアップ参画を経て、カタリナマーケティングに入社。小売のPOSデータを活用したデジタル事業の立ち上げをゼロから行う。その後テラデータにおいて、ビッグデータ分析チームのリーダー。日本マクドナルドにてデジタルの責任者として、スマホアプリやソーシャルマーケティングの活用を実施。2018年11月に Mizkan Holdings にCDOとして入社。

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メンタリングのスタイル

「キャリアは人それぞれ違っていいはず」、という考えから、メンティーのキャリアだけでなく性格なども引き出しながら実施するスタイルで実施いたします。
また、マーケティングのみならず、幅広い経験からのキャリア提案をします。事業会社なのかエージェンシーなのか。外資か日系か。マネジメントかプレイヤーか、など。

メンタリングの進め方

最初はメンティーの方との関係づくりをしながら、キャリアの棚卸しをします。ここではなるべくメンティーの方から引き出す事を重点におきます。またある程度のゴール設定を行います。転職７日、キャリアアップなのか。

その後はメンターシップの論点をある程度明確にした上で、また、メンティーの方に考えてきてもらう事があれば考えて頂いた上で、毎回メンタリングセッションを行います。必要に応じて、参考になる情報や人へのアクセスも提供いたします。

メンタリング後のゴールイメージ

自己分析、他己分析を通して、自分自身のキャリアのイメージや道筋が明確になっていること。
また、そのキャリアのイメージを達成するためのアクションが取れていること。

メンタリングの進行イメージ

初回でのディスカッション次第ではありますが、１つのモデルとしては下記のようになります。
例) 現在エージェンシーにて事業会社への転職を検討されている方のモデル

■1回目 | オリエンテーション。（まずはお互いのことを知り、6回での達成ゴールをおおまかに決める）
■2回目 | メンティーと一緒に最終ゴールを設定する。またそれまでに考えたほうがいいこと、知った方がいいことを洗い出して、テーマとする。テーマに紐付いた論点を明確にする。
テーマ&論点例) 現在エージェンシーで3年勤務していて事業会社に転職して事業側でマーケティングのキャリアを極めたい
-論点1 ) どういう業界をイメージしているか?
-論点2) CMOなどのマネジメントを目指すか？それともマーケターとしてプレイヤーとして極めていくのか？
-論点3) 現職でどこまでできるか？転職が必要なのか？

■3回目 | セッション 1: テーマ、論点 についての議論
■4回目 | セッション 2: テーマ 、論点についての議論
■5回目 | セッション 3: テーマ 、論点についての議論
■6回目 | 最終回。振り返りと、今後のアクションについての確認

こんな人におすすめ

■代理店から事業会社に行きたい人
■日系企業から外資系へ転職したい人
■自分探しをしている人
■どちらかと言うと、ストイックに１つの領域を極めるのではなく、いろいろな事をやりたい人
■CDOを目指す人

MCAメンターシッププログラムのご案内

MCA メンターシッププログラムは、著名マーケターが参加者のマーケターとしてのキャリアを支援する、有償のメンタリングプログラムです。メンターとメンティーが互いに向き合い、キャリアに関する考え方や経験を共有し、気づきを与え合うことにより共に成長しあえる関係を築くことを目指します。
プログラムの参加者は、決まったメンターとの1対1のメンタリング（60分間）を月 1 回 × 6 ヶ月間受けることができます。

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