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ゲームとブロックチェーンが描く未来とは?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートではブロックチェーン分野での研究、リサーチをやっているのでご興味ある方はご連絡ください!

今回はゲーム分野でのブロックチェーン活用とトークンエコノミーに関して。

韓国のゲームスタートアップPlanetariumは新しくロールプレイングゲームを開発し、ストーリーボード上でのデータをブロックチェーン上に書き込む仕組みを採用しています。現在メインで利用されるEOSやEthereumなどとは別の新しいコアプラットフォームを作成する予定です。

分散型のゲームは二次流通マーケットでの販売などを一つの方向性として考えて設計されており、現在著作権含めてコンテンツ管理に厳しい市場とは別の新たなマーケットを作っていく考えです。

next tech stockのレポートによると、全世界のゲーム市場は2017年に合計 1089億ドルで、そのうち32%はスマートフォンユーザーが活用しています。22%という年成長率も非常に大きなマーケットを表す一つの指標です。いくつかのゲーム関連プロジェクトは仮想通貨をシステムの中で活用を始めており、ファンのエンゲージメントやトレーディングなどの機能を充実させていくのが狙いです。

ゲームのバウンティシステムを提供するAzarusは複数の投資家より180万ドルを調達し “Smart Challenge”と呼ばれるTwitchやAPIを通じてデータを引用し活用できるプラットフォーム構築を進めています。

“Smart Challenge”プラットフォームはユーザー自身で自分たちのルール設定が可能になり、 EOSIOというブロックチェーン上に透明性を担保した上で情報の記述を行なっていきます。

ブロックチェーンゲーム開発企業Lucid SightはCBS Interactiveと協力して“Star Trek”とコレクティブゲームをスタートしています。ゲームに登場するstarshipはブロックチェーン上でトークンとして書き込まれ、自分自身のstarshipとして管理することができます。

ERC-721という規格に沿ってノンファンジブルトークンという種類のトークンを活用することによって、CSC以外が提供するマーケットプレースでの販売もできるようになります。

ゲーム分野はブロックチェーン技術を応用した取り組みが幅広く誕生してきているので今後のアップデートにも注目です。



ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!