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【無料で知的に楽しむ】奈良の薬草講座・かおり袋ワークショップ@奈良アンテナショップ

都内にたくさんあるアンテナショップ。物産の販売以外に、ショップ内の会議室やレストランスペースを使って、講演会やワークショップをおこなってその土地の良さを発信しているお店もあります。 ここではそういったイベントの体験記をつづります

奈良のくすり 講習会

HPより

薬事研究センターなんて固そうな機関の講師・・ これは難しい話しかなぁと思いながらも、TVで奈良の「当帰」という漢方薬の希少性について聞き知ったので興味深く、申し込みしました。

講師が面白く、工夫の努力を感じる

この西原という先生 まだお若いのに面白いです。
固い学問知識だけじゃなくて、歴史のことなども交えて面白く話してくれます。冗談やクイズを交えてのお話は1時間では短いくらい。

講義風景
かりろく という薬草

採草使という江戸時代に、薬効のある草木の採取栽培を指示された役人についての話にそって、薬をみつけるような体験をさせるため、封筒に3種の薬草を入れて、配布してくれました。このカリロクは、奈良時代から存在している古い薬草。 わざわざ唐招提寺でお祓いまでして、お守り用にもちあるけるよう、巾着袋もアマゾンで取り寄せてくれたとか。

これが ケツメイシだ!

単に「これが薬草です」と配るより、はるかに印象深く楽しく学べました。この講師先生はいろいろ他でもなさっているようですが、楽しんでもらおうという工夫が随所に感じられて、こちらにも楽しさが伝わってきました。
 無料でなくても受けるなぁ、この先生なら。

午後は 薬草をつかったワークショップもあり

入浴剤制作

午後は、この講習とは別ですが、薬草をつかった、入浴剤や香り袋の作成ワークショップです。 こちらも無料。
 かおりのよい様々な薬草を混ぜてオリジナルの入浴剤ができました。 これも楽しい!

 価値ある講習、ワークショップが無料! 新橋の奈良まほろば館に注目です!

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