大B級映画の『ワイルド・ストーム』

2019年公開映画3本中3位。

「全部吹っ飛ばす。」というキャッチコピーから読み取れる通り、
大B級映画でした(笑)
まあ、パニック系、サメ系、ゾンビ系は、
それだけでB級感出ちゃうけどね。

東京に来る台風が吐息レベルに感じられるぐらい、
超ウルトラアルティメットギガンテス級のハリケーンが迫りくる中、
財務局に紙幣を強奪しに犯罪グループがやってきて、
主人公たちとドンパチするという、
いろいろ詰め込んだ幕の内弁当的な話。

とにかくハリケーンがやばくて、
あらゆるものを吹き飛ばしてます、はい。

メインは気象学者役のトビー・ケベルと、
財務局のセキュリティ担当官のマギー・グレイスがペアになって動いて、
暴風雨の中、カーチェイス、銃撃戦、
あとは敵の通信網を遮断するために通信塔をぶっ倒すなど、
「それ、嵐の中やる?」っていうことのオンパレード。
そのまま熱いキスもどこかで交わすのかと思いきや、、、
それはなかった(笑)
ちくしょう、ハリウッドあるあるを期待したのに。
こういう勢いだけで進むザ・ハリウッド的な映画、
嫌いじゃないです。

内容が内容だけに、映画館で見ないと意味ない映画だけど、
わざわざ見るまでもない映画かなとも思う。

あと何年か早ければ、
日本の宣伝はスギちゃんだっただろうなー。


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