シネマロ

ビートルズの歌が心を打つ『イエスタデイ』

2019年公開映画164本中61位。

この映画を作った人は
本当にビートルズが好きなんだろうなと思った映画でした。

売れないミュージシャンのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、
ある日の事故を境に、自分以外の誰もビートルズを知らない
という状況に陥ってしまう。

そんな中、たまたま歌った“Yesterday"が
「すげーいい歌じゃん!」と仲間内でウケたことから、
トントン拍子で大スターに。

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これほどまで人物を深堀りしたヴィランはいないだろうと思った『ジョーカー』

2019年公開映画163本中24位。

これは、、、これまでのDC映画とは一線を画す作品である。
個人的にはすごくよかった。。。

僕にとって、ジョーカーはずっとジョーカーでしかなかった。
気づいたときにはバットマンの宿敵で、それ以上でも以下でもなかった。
どうせ倒される人だし、彼の人間性を掘り下げることもなかった。

だからこそ、この映画を新鮮に感じることができたのだ。
昨今のスーパーヒーローに

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愛とパワーとノリと勢いな『宮本から君へ』

2019年公開映画162本中40位。

これはいい映画だった。
恋人を犯された男の復讐話ではあるんだけど、
とにかく池松壮亮の演じる主人公が最高すぎる。

もうね、愛とパワーとノリと勢いなんだよ。
生き方が。
高校生じゃあるまいしって思うんだけど、
そのキャラクターがね、すごく好き。
復讐映画だけど、青春映画っぽい雰囲気があるんだ。

とにかく想いの丈を叫びまくって、
やかましさ全開なのに、
まっ

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演奏シーンがメインなので睡魔に襲われそうになる『蜜蜂と遠雷』

2019年公開映画161本中127位。

ピアノコンクールに参加する4人の若者の話なんだけど、
これはピアノ好きかピアノやってきたじゃないと、
ちょっとわからないのではないかなと思った。

メインは松岡茉優で、かつて天才少女と呼ばれたものの、
母親の死をきっかけにピアノが弾けなくなり、
今回7年ぶりにコンクールに出るという役どころ。

でも、彼女に限らず、
この映画に出てくるキャラクターは、
ほと

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相変わらずのぶっ殺し映画『ジョン・ウィック:パラベラム』

2019年公開映画160本中64位。

いやー、期待を裏切らないね。
思った通り、2時間殺し合うだけの映画でした(笑)

なんか、シリーズを経るごとにどんどん方向性が
独自路線になってる気がするんだよね。。。
よく三作目を作ったなという印象が強い。。。(笑)

このシリーズは、殺し屋を引退したキアヌ ・リーヴスが、
『1』で亡くした妻の形見である犬を殺され、
その復讐のために再び殺し屋に戻り、

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ヒンディー流受験戦争『ヒンディー・ミディアム』

2019年公開映画159本中45位。

これは面白かった。
まさに、インドが生んだ教育エンターテインメント。
前にやってた深田恭子と阿部サダヲの『下克上受験』みたい。

娘を私立小学校に入れたいバトラ夫妻が、
受験コンサル指導の下、いくつか受験するもすべて不合格に。

そこで目をつけたのが、“RTE”と呼ばれる法律。
どの学校も25%は低所得者用の枠を持つことが義務付けられているのだ。

しかし、

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愛と優しさに溢れまくった『バジュランギおじさんと、小さな迷子』

2019年公開映画158本中2位!
生涯見た映画1232本中8位!

かつて、こんなにまで人の優しさに触れた映画があっただろうか。。。
。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。

ひょんなことから母親とはぐれ、
インドに迷い込んでしまったパキスタン人の少女シャヒーダーと、
彼女を家まで送り届けようとするパワン(通称バジュランギ)
との交流を描いた映画。

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もはや脱出すらしていない『大脱出3』

2019年公開映画157本中141位。

『1』に出てきたシルヴェスター・スタローンの元相棒の息子が、
ちちおやの件を逆恨みして復讐しに来た映画なんだけど、
これは、、、どうしたものだろうか。

中国の社長令嬢やらスタローンのパートナーやらが誘拐されて、
敵のアジトまで救出しに行くんだけど、、、
もはや“大脱出”じゃねえし!((((;゚Д゚)))))))
むしろ“大救出”だよな。。。

マックス・

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玉城ティナの汚い言葉が乱発される『惡の華』

2019年公開映画156本中128位。

伊藤健太郎がクラスのマドンナの体操着の匂いを嗅いでいたところを
玉城ティナに見られて、黙ってる代わりに
"ある契約"を結ばされるという映画。

とはいっても、基本的によくわからない話なんだよな~。
契約を結んだことで主従関係みたいなのができるのだけど、
単なる奴隷扱いとはちょっと違うんだよね。

玉城ティナがだいぶ変わった子で、
まあ、昔、身のまわりにもい

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ホテルマンとしての誇りに圧倒される『ホテル・ムンバイ』

2019年公開映画155本中15位。

2008年に起きたムンバイ同時多発テロにおいて、
タージマハル・ホテルに閉じ込められた500人以上の宿泊客と、
彼らを救おうとした従業員たちを描いた映画。

面白いと言うと不謹慎ではあるけど、
「この2時間何回まばたきしただろう」って思うほど、
目をずっと開いたままスクリーンに釘付けになっしまった。。。
それぐらい、惨たらしく、また事件を知る上で意義のある映

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