ハリウッドのミュージカルには程遠かった『映画 少年たち』

2019年公開映画49本中40位。

ズージャニのメンイケたちによる、刑務所ミュージカル。
邦画ってハリウッドみたいなミュージカルが少ないから、
ちょっと楽しみにしてたんだけど、、、
なんでかな、、、
ハリウッドのミュージカル映画とはやはり違う。。。
(話自体は悪くなかったけどね。
 少年たちのそれぞれの事情や友情など)

ダンスはかっこよかったよ。
さすがジャニーズって感じで。
やっぱり歌が覚えにくいっていうか、
印象に残るような歌がなかったっていうのと、
刑務所だから全体的に色が暗めだったのが原因かな。
囚人服はカラーだけど、原色すぎて、
刑務所の暗い空間とミスマッチだった気がする。

1967年の『ロシュフォールの恋人たち』のような色彩の明るさや、
2008年の『マンマ・ミーア!』のような陽気さ、
そういうのがあった方が楽しい、ミュージカルは。
あとはディズニーのような圧倒的な歌のよさとかね。
そういう感じだったらもっと面白いと感じたかも。
あくまでも、ミュージカル映画としての話ね。

でも一番は顔かなあ。
顔ってか表情というべきか。
ブロンドヘアに外人の大きな口で
ニカーッて笑いながら歌ってる方が様になる。
日本人だったら、、、森泉とかならできそう(笑)

出てるジャニタレ、横山裕しか名前わからなかったけど、
ようやくSixTONESを認知できたのはよかった。
でも昔と比べるとジャニーズも全体的に顔が変わってきた印象。
昔は明るくて長めな髪で、中性的な顔の人が多かったけど、
今回は短髪・黒髪な人がちょいちょいいたので。

時代ですかね。

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