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第2話 3.14世代あるある

いつも読んでくださる皆様

営業マンのまろまろです。



3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944

5923078164 0628620899 8628034825 3421170679

8214808651 3282306647 0938446095 5058223172 5359408128 4811174502

8410270193 8521105559 6446229489 5493038196

4428810975 6659334461 2847564823 3786783165 2712019091 4564856692

3460348610 4543266482 1339360726 0249141273

7245870066 0631558817 4881520920 9628292540 9171536436 ・・・・




2002年にスーパーコンピューターを使って

小数点以下1兆2400億ケタまで計算し、

当時の世界記録を作った数学者で東京大学名誉教授の金田康正さんという方が、東京大学を2015年3月に退職する際、

愛着のある円周率を5万ケタまで並べてポスターにしたそうです。


円周率に愛着てすごいですよね。


そういえば円周率って、皆さんは


3?それとも3.14?



私は3.14世代なのですが、



結局、中学生になるころにはこれをπ(パイ)と置いてしまうので


3.14で面倒な計算をしないといけないのは小学校までということになりますから、


中学生以降は実質「3」だろうと「π」だろうとあっという間に計算式から割りきれてしまうので3.14を目にすることは限られた時間だったかと思います。



それはいいとしても、3.14で計算をしているとおかしなもので、

算数の問題を解き続けていると頭の中で



6.28

9.42

12.56

15.7

18.84

21.98

25.12



この数字を見ただけで、


あ、3.14で割れそうだな



と勝手に処理しはじめるんですよね。



日常生活の中で


3.14で割れそうだな



と瞬時に思えることってないと思うんですけど、


日本人の美徳なのか、


綺麗に割れる答えになる算数の問題文が多いために

最終的にどこかに


3.14で割れる数字を3.14で割って綺麗に



2!


とか


3!



といった答えになることが多いと経験的にわかってくるんですよね。


そうすると、計算のスピードがぐんぐん上がって、結局3.14だろうとなんだろうと

最終的には苦ではなくなるというわけです。


こんな複雑な数字なのに、すごいなと思いませんか?






例えば会社のHPを見続けている人は会社の課題やビジネスモデルが浮き出てくることがあります。




例えば架電をし続けている人からしたら、受付の声のトーンで本当は社内に社長がいるかどうか見分けられることもあるでしょう。




営業の数が多ければ多いほど、クロージング時に懸念になりそうな項目を事前に捉えることができるでしょう。




逆に25.12が3.14で割り切れると一瞬で言えない人は解いた算数の問題が足りないように、





目の前の課題にたいして、思い悩んでしまうことや、顧客の話がわからないこと、顧客がどう儲けているのかわからないことはまず解いた問題の数が不足してる可能性がありそうですよね。



特に若手の方は誰しも通る道で、
経験豊富な誰かに相談すれば一瞬で解決することかもしれませんよね。



3.14でわる問題をまずは解き続けるのがよい(=量をこなすのがよい)ように思いますよね。

そして、自身の成長スピードをあげるために信頼できる上司に相談して情報収集するのが正解なんでしょうね。

と、わたくしは思いました。

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