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M型ライカ ~まとめてINTRODUCE~ (フィルム編)

目次だけでも読んでやってください…
それでおもしろそうなら中身を見てやってください…

はじめに

ライカというカメラを知っているだろうか。
一度は耳にしたことはあるであろうカメラだと思われるが、どんな種類があるのかご存知だろうか。

気になって調べてみたところ、ライカの機種はかなりたくさん存在していた。簡単ではまとめてみたのでその共有ができればと考えている。

思いの外長くなったのでフィルムライカ編とデジタルライカ編に分けることにした。
今回はフィルムライカ編である。

紹介の仕方はざっくり、私の私見も交えてなので気楽に見ていただけると幸いである。

これを読めば、あなたもM型フィルムライカマスター!、、、
↑は無理だとしても発売順番くらいは覚えられるだろう。

興味を持った方はインターネットで調べていただきたい。ここの何倍も濃い解説、ライカ沼があなたを待っている。。。

フィルムライカ

私も所有しているライカ
M3,M4,M4-2はここに分類されるライカだ。
フィルムの時から多種多様なモデルが存在するライカは調べていておもしろい。

M3 原点にして頂点、伝説のフィルムライカ

50mmスタート唯一無二のフレーム
これを崇め奉るユーザーがいるとかいないとか。
見た目もごつごつしていていかつめ
マイナーチェンジモデルがいくつか存在する。
大きくは前期、中期、後期
フィルムを巻き上げた時のフィーリングがとても良い。楽しい。
私は「ライカ先生」と呼んでいる。


M2 35mmのフレームが使えるニクイやつ

正面が直線的なデザインでスッキリした。
フィルムカウンターがおしゃれ
セルフタイマーがあったりなかったり、ボタンリワインドだったり細かい違いがあったりする。
触ったことがないのであまり詳しく書けない。
え、そもそも詳しくない?


M1 3番目なのにM1

Q.そのファインダーはなんのため?
A.ファインダーは距離計連動しなくて構図確認用。
要するにのぞきながらピント合わせができない。
M1だが、発売は3つめ

改造機もあり、これに距離計連動機能を追加してM2 Mod.となったモデルもある。
M2買えばいいのに。。。
こういうユーザーの妙な要望に応えるのものライカのおもしろいところ。
これ以外だと、ビゾフレックスとかはその最たるものだろう。


MD / MDa のっぺらぼう 

M1からファインダーすら取っ払われたライカ。
今のデジカメみたいな見た目をしている。
広角レンズで矯正ノーファインダースナップをすればさまになるかもしれない。
使ってみたいけど用途の割には高くて買おうとは思わない、そんなライカ。


M4 お淑やかな麗人

私主観のイメージだが、本当に美しい。
M3には男性的な力強さを感じるが、M4には女性的な美しさを感じる。
今のライカの原型の見た目をしている。要するに今現在でも通用するデザイン。素晴らしい。
それをいうならM2だ?まあそれは置いておこう。
旧来のレンズも現行レンズも似合うおしゃれさん。
なんでかたまにフィルムがすっぽぬける。
私は「ライカさん」と呼んでいる。


M5 おべんとうばこ

内蔵露出計、シャッター軸を中心に設置されたシャッタースピードダイアルなどなど、利便性を追求した意欲的な一台。
そのためか他の機種とは似ても似つかないとても独特な形になってしまった。
ファインダーを覗きながらシャッタースピードを変えられる点は非常に便利なのにデザインのためか見向きもされない。
これ以外に同じことができるのはライカCLくらい。
ちなみに当時のあだ名は弁当箱、人気は、、、なし。。。

今でも割と安価で買えたりする、かも。


M4-2 M4マイナス2

M5があまりに不評だったので急遽作られたモデル。
ただこのモデルはいかにも廉価モデル感が拭えない。
背中が安っぽいし、ライカロゴがなんかなんともだし、ものによっては作りが雑だし。。。
色々ふんだりけったりなライカ。
当時はM4マイナス2でM4から良さが減ったとか言われてたらしい。
そのためか比較的安価。
でもちゃんと整備すれば問題なく使える。
私も1台手元にあるが別に不具合を感じたことはない。変な改造をいくつかされてるみたいだけど。


MD-2 のっぺらぼうふたたび。

見た目は先代の方がかっこいいと思う・・・
どこに需要があったのだろう。。。


M4-P M4-2のプロフェッショナルモデル?

M5が〜ry
基本的にはライカM4-2と同じ。
ブライトフレームが28mm始まりになったのとライカの赤丸ロゴがボディに付いている以外は。
この赤丸ロゴは賛否分かれるところ。

こちらもライカにしては比較的安価。
もちろんちゃんと整備すれば問題なく使える。


M6 ライカといえばこのモデル

このカメラのデザインは今のデジタルライカに引き継がれている。
露出計内蔵でブライトフレームも6種類。使い勝手は非常に良いライカだろう。
知名度が一人歩きしたせいか現在では値段が異常に高い。
カメラ屋さんに聞いたけど高すぎ〜といってた。
ものの値段は需要と供給と受け手の賢さで決まると聞いたことはあるがそうなんだろう、知らんけど。
バースイヤーライカが存在するのでほしいところだが、手がでない。

やたら限定モデルが多い。
ただパンダだけはあまりかっこいいと思えないのは私だけか。。。


M6 TTL M6の進化版?

TTL(Thru The Lens)に対応したライカM6
レンズを通した測光ができるようになった。わーい。
ただし、ぶっ壊れたら日本では修理どころか分解すらできない。
だがしかしM6よろしく高額カメラ。


M7 秘密兵器感

使っている人を1人しか知らない。
街中で使っている人を見たことがない。

絞り優先AEができる便利なライカである。
あとは電子シャッターだったかな?
1/125は機械式にも対応してたとかなんとか。
あまりよくわからない。


MP / M-A(Typ127) 生ける伝説

今も新品で購入可能な現行フィルムカメラ
完全機械式でこだわりを感じる逸品。
(MPは内蔵露出計のみ電池式, M-Aは露出計なし)
フィルムだがライカ、決して安いなんてことはない。
伝説が安くていいはずがない。
使っている人を見たことはない。伝説だからだろうか。


M6(復刻モデル) 再臨。

まさかの復刻モデルとして新たに現行モデルの仲間入りを果たしたライカM6
やはりその知名度は尋常じゃなかったのか、ついに公式が改めて作り出した逸品。
フィルムだがライカ、しかもM6、安いはずがない。
これのおかげでM6の公式修理対応が伸びたとかどうとか。

使っている人、見たことない。
そうか、旧M6と見分けがつかないだけか。。。


さいごに。

今回はフィルムライカを発売された時系列順で紹介してみた。
フィルムカメラ自体は現在フィルムの高騰もあり、非常に芳しくない状況でもあるがおそらく現在がフィルムの最安値なので気になる方は上記の機種、それ以外でも構わないので一度手に取ってみてほしい。

もし、今回の機種紹介したを使っている人がいたらコメントにどんな機種かを書いてくださるとこの記事の完成度がグッと高まるので気がるにコメントを書いていただけると幸いである。
→もしよければ、お願いします。

次回はデジタルライカ編。
乞うご期待。

↓NOTE追加しました↓
https://note.com/marokani_ysmn/n/nda5e06b85c1b

以上です
ありがとうございました。


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