まろみえり

2人分のネームで、ぢつは1人が中のヒト。どちらかが、どちらかなのだけれど、外から見たら…

まろみえり

2人分のネームで、ぢつは1人が中のヒト。どちらかが、どちらかなのだけれど、外から見たらそれは同じこと。自分の中身をコレから吐露していくので、プロフィールにどう書くかなんてのは、まだ何にも決まってない。次にココを見たときに何かが変わっていたとしたら、ソロソロ何かが出来て来たのかも。

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  • 小まめで粒々なひと言

    随筆、紀行文、ブログ的。 政治的宗教的でないように。

  • 創作、架空の人物、物語 少し長め

    作り話、物語、想像の世界。

最近の記事

プリウスインプレッション ファースト

プリウス・インプレッション 4月30日 ディーラーにて受け取る。 過去に乗っていたスーパー7やエリーゼ程の尖り方もなく、ちゃんと普通の車然としている。トヨタらしい……ちゃあ、らしいが、数年前までの慎重なトヨタのクルマ作り感はあまり感じない。良い方向に向かっているとおもう。 運転席に乗り込むのに低い屋根が……という意見があるらしいが あまり感じない。 ハイエースの方が着座位置、着座姿勢、体のひねり方など、頭を下げる感は大きかった。 またハンドル位置もメーターが見づらいと聞い

    • 神託

      「あなたにしか出来ないことを始めなさい」 神がそうささやいた。 それを今ここに書いたら 「そういう風には言ってないわ」 すぐに神がそう言った ええっと それは あなたの能力を発揮しなさいだったか 隠れたパワーを出しなさいだったか そんな感じのニュアンスは、 いや、本質も違うかも知れないけれど、 わたしの記憶に残ったのは冒頭に書いた感じだ。 で 自分にしかできない事ってナンだ?  周りが こなして居る事を 自分だけが出来なくて 他の人は易々

      • つみあげる

        石を積んでいく。 いや、レンガの方が良いかな。 無造作に並んだレンガを 一段づつ積み上げていく。 ピラミッドみたいに 下から上に向けて 一段に置く数が減る分 高くなっていく。 すごい量の一段目があるから 頂上に一つ置ける。 下段のブロックの存在があるから 高さを稼げる。 下段のブロックたち そこにとどまってくれて ありがとう 上段のブロックたち 上に上がるのは大変だったね

        • プジュルマ 第01回

          夜中に目が覚めた。  ぐっすりと寝こんでしまっていた。  一度中途半端に目が覚めてしまうと、寝つけない。 ベッドの上でうつろに目を開けたまま、窓から差し込む光の強弱を眺めていた。  目が慣れてくるとその中に模様が見えてくる。  シミなのか、模様なのか、意味のない図形が一面に広がっている。  身体は疲れ切っていた。昼間に歩き回り、乾燥し、太陽の明るさに魂を吸い取られていた。  太陽がとっくに店じまいしてもその明るい街の中で、渇いた体に泡の立つ水分を入れていた。

        プリウスインプレッション ファースト

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        記事

          あのころ

          あの頃は よほど私の方が文系で 李白を読んで デタラメな漢詩を書いたり クラシック音楽に 友人を引きずり込んだりと 中2病まっしぐらだった。 その頃の彼は 体育系でも文系でもなく 騒いでいる私たちを 離れて見ているさめた奴だった。 でも今は 本を書く事で生きていってる。 直木賞も、乱歩も吉川英治賞も。 映画もドラマも。 好きなこと やりたいことが 出来ることに 直結しているわけじゃない 何が内側から出てくるか やってみないとわからない コン

          宝くじ

          大人は 子供の素質に 親バカな希望を持って ピアノだ、絵画だ、野球だ、サッカーだのに時間をかけさせる。 子供は 親が喜ぶ事が 最大の自己防衛だから 親の言うなりに 進んで自分をはめ込んでいく。 全人類の ほんの一部にしか現れない 天才の才能を自分の子に期待し そのご利益が 子供と自分に降ってこないかと 宝クジを買わせてみる…… 多くの親の行動の元はそんなところだ。 一芸に秀でることで 食っていける そのレベルに達するという事 ましてや その食っていけるレベル

          いらない

          どんなことでも同じ アーリーアダプタ (何か新しいギミックが出たらスグに買ってしまうようなヒト) には開拓者の苦労が、 最後まで手を出さない頑固者には 取り残されてしまう悲哀が それぞれある。 新しい機能は 新しい障害を呼ぶ。 何かが新しくなると 新しく出来ることが増え 反対に何かが使えなくなる 出来なくなる危険が増える。 古いがゆえの安定感、安心感には 新しい利便を 手に入れる事が出来ないリスクがある。 インターネットに 関わらないヒトが

          いいわけ

          むかし 「見つけたのか、見つけられたのか判らないけれど、 あなたという存在を知った上で そのままに放置出来ない事を運命というのだ」 とかなんとか、シャレた事を言った事があったけれど… 私は イロんな現象や事物に出会った時 特定のモノについては ソレを見逃せない 知らん顔が出来ないわけで…… 見つけたそのモノが 自分の尻から 放り出されたモノでなくとも 自分の周りに存在する 自分が知見したものは 自分との関わりを持つモノとして 自分の一部として shareしても良い

          フェイク文化

          本物と偽物 インスタントラーメンが 世に出てからこの何十年 インスタントラーメンは ラーメン屋で食べる本物とは 別物であると認識されてきた。 かなり長くインスタントラーメンは 本物に近づこうとしてきた。 そして今や インスタントラーメンや カップラーメンは、 ラーメン店で食べるそれとは 別の食べ物として認識されている。 代用品でも偽物でもなく、それはそれなのである。 利便性や経済性 希少価値など様々な理由から 人は色々なフェイクを作ってきた。 カニ

          フェイク文化

          逃げる

          とうして小さく生きようとするの。 どうして自分を つまらない者におとしめるの? 自分を卑下することと アピールしないことは違う。 どうして自分はつまらないですって わざわざ言って回るの? アピールすることと 堂々と主張することは違う。 良いでしょうなんて 周りに同意を求めなくてもいいんじゃない? 自分が良いと思うならそれで良いの。 それを否定されても それはその人の価値観。 たしかにその人との「ずれ」は悲しいけれど みんながおんなじじゃないよ?

          容量

          生きるということ 単三もあれば単一もあり マンガンもあればアルカリもある。 使えるパワーと時間はそれぞれだし 個体によって容量にも差がある。 ゆっくり使えば長持ちするし 一度に電気を使えば直ぐに無くなる。 それでも同じように言えるのは 使えば減るし、いつか無くなる。 掛け時計に入れた単三は 忘れるくらい長持ちするし 子供のおもちゃに入った単三は その日のうちに無くなる事もある。 使える状態が長い事と 直ぐに終わる事。 電池の存在を忘れる

          配信

          多いって云うことは そういう事。 わかってたけどね。 最近見出した配信動画。 前から見てた 「南アメリカの熱帯雨林プライム」が 配信してくるものに飽きて 別のにしてみた。 色々あるのだわ。 見たことも 聞いたこともないものがすごく多い。 期待大だった。 見て回るの大変。 最初に お目当てにしていた これは見たいと思ったモノを いくつか見終わって しばらくしたら気づいた。 同じ事なんだよ。 日本のアニメとか、古くは草双紙も。 およそ文化と名が

          違い

          全ては頭の中。 タイピストが 作家ではないように ペンキ職人が ゴッホでないように キレイな線が描けるから といって漫画家ではないように 4オクターブ出るから 歌手ではないように。 ウチワで風は起こせる 風が起こせるからといって センスとウチワは 違う

          失敗

          失敗したくないなら そのまま 今のまま 生きて行くのが最善策。 初めて動いたときは 必ず失敗する。 まず間違いなくコケる。 コケることを繰り返すと コケそうになる前に 次の足が出て 支える事を覚える。 覚えられないと 思うならあきらめなさい。 コケて痛いのが嫌なら じっとしていなさい。 旅行番組を見ながら いつかは行くんだと言ってなさい。

          才能

          全ては才能。 あれもこれも 才能とセンス。 それがない ない事を知っている事も才能。 無いなりの動き方 無くてもつかめる先を 見つけられるから。 最悪なのは……

          むかしのこと、いまのこと

          いゃあ 私もそういう人でした。 出来ない事の言い訳というか やらない、手をつけない言い訳が 先に出てしまっていました。 成功する事を想像しないで 失敗する事を先に考える。 高校野球や大学受験、就職活動を見ていても 分かるように、日本は一発勝負なんです。 一度負けたら死んだのと同じと周りが教えてくれます。 負けたら一生、次がない。 だから負ける事を教えない。 負けた先からどう生きるかを教えない。 そんな社会(家庭も社会です)だから 一度の失敗で人生が終わ

          むかしのこと、いまのこと