メイクを頭で理解することも大切です。

いろんなメイクレッスンを見てきていつも疑問に思うこと。

どうしてセルフメイクのレッスンなのにモデルさんにメイクをして見せるんだろう。。。プロを目指し人にメイクをする人たちに教えるのであれば理屈はわかります。でも、セルフメイクは自分で自分自身の顔にメイクをする。モデルさんにメイクをしてしまったら、筆を持つ方向からしても違う。。。

そしてメイクレッスンの内容も「ここはこうして〜」「ここはこんな風に〜」などとぼやっと雰囲気で説明を付け加えるだけで、とりあえず今の流行りのメイクを見せるだけだったりなんですよね。


長年セルフメイクをしてきたアラフォーにとっては、フルメイクの完璧さを求めるより、長年独自の感覚でメイクを続けてきた際にできてしまったメイクの癖があるわけだから、そこをまずは治す力をつけてあげなければいけない。そして、雰囲気で説明されても、流行りのメイクを見せてもらっても、毎日積み重ねてきた独自のメイクの癖は取れない。。。

また、100点満点だけを教えてくれるメイクレッスンを受けて次の日に100点に仕上がらなかったら、落ち込んで諦めてしまうでしょう。

凝り固まったメイクの癖を次の日に自分の腕でいきなり100点に仕上げることは不可能です。

ですが、100点へ向かうプロセスがわかっていれば次の日60点の仕上がりでも嬉しくなりメイクが楽しくなるでしょう。そして楽しくなれば100点満点を目指して自分自身でステップアップしていくことができるでしょう。

大切なのは100点満点に向かう確実な進歩を楽しむこと。

少し変化が見えれば鏡の前に立つことがきっと楽しくなり、いつもより少し長くメイクの時間楽しみたくなってくるでしょう。

自己流に毎日積み重ねてきたメイクを変えるにはまずメイクが楽しいと思えなければならない。そして、少しの変化が見えた時に確実に進歩していると感じる楽しめるプロセスを知っていただかなければならないと思ってます。

凝り固まったメイクの癖は1日では治りません。プロセスを知り進歩した喜びを得ることが大切です。

そして、なんとなくな雰囲気での感覚ではなく、メイクには知識とテクニックが必要。ですが、テクニックは1日で身につくものではない。まずは、理論と錯視効果を頭で理解し、テクニックの進歩を日々の楽しみにできるよう導きます。

100点満点を見せるレクチャーだけのメイクレッスンが現状の今。メイクレッスンの固定概念を覆します。

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